特許
J-GLOBAL ID:200903033586915534
エンジンの空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055959
公開番号(公開出願番号):特開平6-272603
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 従来の学習値に加えて、これより学習速度が非常に遅い学習値を導入することにより、従来の学習値の学習レンジを越える空燃比のずれがあったときにも十分に学習機能を働かせる。【構成】 空燃比学習値算出手段35では、学習マップ33からそのときの運転条件に対応する学習エリアの学習値Aを、またメモリ34の学習値Bをそれぞれ読みだし、これら学習値A,Bの合計を空燃比学習値として算出する。この算出された空燃比学習値で噴射量算出手段36が基本噴射量を補正する。一方、空燃比フィードバック補正量αにもとづいて学習値更新手段38が狭い学習レンジでかつ比較的速い学習速度で学習値Aを更新するのに対して、もう1つの学習値更新手段39は、空燃比学習値にもとづいて、学習値Aより非常に遅い学習速度で学習値Bを更新する。
請求項(抜粋):
排気の空燃比に応じた出力をするO2センサと、このO2センサ出力にもとづいて空燃比が理論空燃比の近くに維持されるように空燃比フィードバック補正を行う手段と、学習エリアごとに学習値を格納・記憶する学習マップと、前記学習エリアごとの学習値と異なる学習値を格納・記憶するメモリと、前記学習マップからそのときの運転条件に対応する学習エリアに格納・記憶している学習値を、また前記メモリに格納・記憶している学習値をそれぞれ読みだし、これら2つの学習値の合計を空燃比学習値として算出する手段と、この算出された空燃比学習値および前記空燃比フィードバック補正に用いられる空燃比フィードバック補正量で運転条件に応じた基本噴射量を補正して燃料噴射量を算出する手段と、この噴射量の燃料を吸気管に供給する装置と、前記空燃比フィードバック補正量にもとづいて、狭い学習レンジでかつ比較的速い学習速度で前記学習マップに格納・記憶している学習値を更新する手段と、前記空燃比学習値にもとづいて、前記学習マップに格納・記憶している学習値より非常に遅い学習速度で前記メモリに格納・記憶している学習値を更新する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-022727
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特開平4-316329
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薬液処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-061476
出願人:日立電子エンジニアリング株式会社
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