特許
J-GLOBAL ID:200903033588076190

メモリダンプ方法、メモリダンププログラム、及び、計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-045394
公開番号(公開出願番号):特開2007-226413
出願日: 2006年02月22日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 1つの計算機で複数のOSが稼動するシステムにおいて、システム障害の根本的な原因を特定することの可能な技術を提供する。【解決手段】 複数のオペレーティングシステムの各々が1つの計算機のハードウェアを時分割して処理を行なうシステムにおいて、関連する複数のOSを対応付けて記憶手段に記憶しておき、OSでの障害を検知し、その障害の発生したOSと関連するOSが記憶手段に格納されている場合、そのOSと、そのOSと関連するOSとのメモリダンプを実施する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のオペレーティングシステムの各々の処理を並列して実行する計算機システムによるメモリダンプ方法であって、 前記複数のオペレーティングシステムのうち、関連して動作する2つ以上のオペレーティングシステムを対応付けて記憶するダンプ実施OS記憶手段と、 前記複数のオペレーティングシステムの各々の処理を実行するためのデータを格納する第1の記憶手段と、 第2の記憶手段と、を有する前記計算機システムが、 前記オペレーティングシステムに発生した障害を検知する検知ステップと、 前記障害を検知した場合に、前記ダンプ実施OS記憶手段から、前記障害の発生したオペレーティングシステム(以下、障害OS)と対応するオペレーティングシステムを読み出し、前記障害OSの処理実行と、前記読み出したオペレーティングシステム(以下、ダンプ実施OS)の処理実行とを停止させる停止ステップと、 前記第1の記憶手段から、前記障害OSの処理を実行するためのデータと、前記ダンプ実施OSの処理を実行するためのデータとを読み出し、該読み出したデータを、前記第2の記憶手段に記憶させるデータ取得ステップと、 前記第2の記憶手段から読み出したデータを出力する出力ステップと、を有すること を特徴とするメモリダンプ方法。
IPC (1件):
G06F 11/34
FI (1件):
G06F11/34 Q
Fターム (7件):
5B042GA22 ,  5B042GA33 ,  5B042KK08 ,  5B042LA20 ,  5B042MA09 ,  5B042MC01 ,  5B042MC07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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