特許
J-GLOBAL ID:200903082662357997

メモリダンプ方法、メモリダンプ用プログラム及び仮想計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354489
公開番号(公開出願番号):特開2005-122334
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】仮想計算機に障害が発生してメモリダンプを採取する場合に、仮想計算機の業務再開までの停止時間を短縮させる。【解決手段】物理計算機上に動作する一の仮想計算機に割り当てられるメモリ領域内に格納する障害情報を他の仮想計算機が補助記憶装置にダンプできるように、障害情報を格納するメモリ領域のダンプ対象領域のアドレスを他の仮想計算機に割り当てられたメモリ領域内のダンプ処理領域のアドレスに上書きすることによって、他の仮想計算機に割り当てられたメモリ領域と物理メモリとのマッピング情報を管理するページテーブルの内容を変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のOSを実行する第1の仮想計算機と第2のOSを実行する第2の仮想計算機を動作させる少なくとも1つプロセッサと、 前記第1と第2の仮想計算機に割り当てられる第1と第2のメモリ領域を有するメモリと、 補助記憶装置を備える仮想計算機システムにおいて、 前記第1と第2のメモリ領域から前記メモリへのマッピングを管理するアドレス変換手段と、 前記第1の仮想計算機に発生する障害を検出する障害検出手段と、 前記障害が検出されると前記第1の仮想計算機を再起動するメモリ退避手段と、 前記アドレス変換手段を制御する制御手段と、 前記第1のメモリ領域に格納する情報を前記補助記憶装置にダンプするダンプ手段を備えることを特徴とする仮想計算機システム。
IPC (2件):
G06F11/34 ,  G06F12/10
FI (4件):
G06F11/34 Q ,  G06F12/10 505B ,  G06F12/10 541 ,  G06F12/10 553Z
Fターム (8件):
5B005JJ01 ,  5B005MM36 ,  5B005RR04 ,  5B005WW16 ,  5B042GA25 ,  5B042GA33 ,  5B042MA04 ,  5B042MC07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高速ダンプ採取方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-111871   出願人:株式会社日立製作所

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