特許
J-GLOBAL ID:200903033599031627
凝集沈澱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130977
公開番号(公開出願番号):特開2000-317214
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 中間槽を設けることなく、沈澱槽における高速処理を可能とし、かつ、凝集槽においては弱い攪拌強度で沈澱に適した大きさのフロックまで効率よく凝集させることができる、より安価でしかも設置面積も小さくて済む凝集沈澱装置を提供する。【解決手段】 原水中の懸濁物質を凝集剤と粒状物の添加および攪拌によりフロックとして凝集させる凝集槽と、凝集槽の越流ぜきを通して導入される被処理水中のフロックを沈澱させ処理水とフロックとに分離する沈澱槽とを備えた凝集沈澱装置において、凝集槽内における攪拌機の攪拌翼と越流ぜきとの間に、水の共廻り係数が0.7以下の、または/および、上昇流速が30〜100m/hの、緩流凝集ゾーンを好ましくは高さ0.5m以上形成したことを特徴とする凝集沈澱装置(ここで、水の共廻り係数=水の水平方向回転数/攪拌翼回転数である。)。
請求項(抜粋):
原水中の懸濁物質を凝集剤と粒状物の添加および攪拌によりフロックとして凝集させる凝集槽と、凝集槽の越流ぜきを通して導入される被処理水中のフロックを沈澱させ処理水とフロックとに分離する沈澱槽とを備えた凝集沈澱装置において、凝集槽内における攪拌機の攪拌翼と越流ぜきとの間に、水の共廻り係数が0.7以下の緩流凝集ゾーンを形成したことを特徴とする凝集沈澱装置。(ここで、水の共廻り係数=水の水平方向回転数/攪拌翼回転数である。)
IPC (2件):
FI (2件):
B01D 21/02 P
, B01D 21/08 A
引用特許: