特許
J-GLOBAL ID:200903033605893326

ゴム製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 愛智 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229461
公開番号(公開出願番号):特開2003-138046
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 特定のフッ素系化合物による表面処理効果を、種々の溶剤との接触によっても消滅または減殺されることなく安定的に発現することのできるゴム製品を製造する方法の提供。【解決手段】 原料ゴム100質量部に対して0.5〜5質量部のシランカップリング剤を配合・混練してなるゴム組成物を成形加工することにより、架橋ゴムからなる成形体を得る工程と、この成形体の表面に、下記一般式(I)(式中、RF はフルオロアルキル基を含有する基、R1 は、加水分解性基との反応性を有する官能基、R2 は、水素原子またはアルキル基、R3 およびR4 は、水素原子または1価の有機基を表す。xは1〜100の整数であり、yは0〜500の整数である。)で示されるフッ素系化合物を付着させる工程と、前記特定のフッ素系化合物が表面に付着された当該成形体を加熱処理する工程とを含むことを特徴とする。【化1】
請求項(抜粋):
原料ゴム100質量部に対して0.5〜5質量部のシランカップリング剤を配合・混練してなるゴム組成物を成形加工することにより、架橋ゴムからなる成形体を得る工程と、この成形体の表面に、下記一般式(I)で示されるフッ素系化合物を付着させる工程と、前記フッ素系化合物が表面に付着された当該成形体を加熱処理する工程とを含むことを特徴とするゴム製品の製造方法。【化1】(式中、RF はフルオロアルキル基を含有する基、R1 は、加水分解性基との反応性を有する官能基、R2 は、水素原子またはアルキル基、R3 およびR4 は、同一または異なる、水素原子または1価の有機基を表す。xは1〜100の整数であり、yは0〜500の整数である。)
IPC (3件):
C08J 7/04 CEQ ,  C08K 5/5415 ,  C08L 21/00
FI (3件):
C08J 7/04 CEQ Z ,  C08K 5/5415 ,  C08L 21/00
Fターム (20件):
4F006AA04 ,  4F006AB19 ,  4F006AB63 ,  4F006AB67 ,  4F006BA04 ,  4F006DA04 ,  4J002AC011 ,  4J002AC031 ,  4J002AC061 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002AC091 ,  4J002BB151 ,  4J002BB181 ,  4J002BD121 ,  4J002CH041 ,  4J002CK021 ,  4J002CP031 ,  4J002EX036 ,  4J002FD206
引用特許:
出願人引用 (2件)

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