特許
J-GLOBAL ID:200903033611139234

ボトル用ポリエチレンナフタレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224897
公開番号(公開出願番号):特開平8-092362
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 色相良好(無色性)で透明性良好なボトル用成形材料ポリエチレンナフタレート(PEN)の製造法の改良。【構成】 エステル交換触媒及び重合触媒として、その適用量を特定したコバルト、マグネシウム、カルシウム、燐の化合物及びゲルマニウム酸化物を使用し、殊にゲルマニウムには非晶性のものを用いる。また安定剤として特定量のアンモニウム化合物を添加して、ブロー延伸成形で白化の生じないPENを得る。
請求項(抜粋):
ナフタレンジカルボン酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分とするポリエステルであって、触媒としてのコバルト化合物、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、リン化合物及びゲルマニウム化合物が下記式(1)〜(5)を同時に満たした量を含有し、更に下記化学式Iで表わされるアンモニウム化合物が前記酸成分106 g当り0.04〜0.4モル配合されてなるボトル用ポリエチレンナフタレンジカルボキシレート。【数1】0.1≦Co≦0.4モル (1)2.6≦(Mg+Ca)≦6.0モル (2)1.3≦(Mg/Ca)≦6.0 (3)1.0≦P/(Co+Mg+Ca)≦1.5 (4)1.0≦Ge≦3.0モル (5)(但し、上記数式中の各金属元素は酸成分106 g当りのモル数を示す。)【化1】(但し、R1 、R2 、R3 及びR4 は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はこれらの置換誘導体であって、R3 及びR4 は環を形成してもよく、またR1 、R2 、R3 及びR4 は同一であっても異なっていてもよい。なおAはアニオン残基を表わす。)
IPC (2件):
C08G 63/189 NND ,  B29C 49/00
引用特許:
出願人引用 (1件)

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