特許
J-GLOBAL ID:200903033615488837

廃棄自動車の解体リサイクルシステムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157207
公開番号(公開出願番号):特開平11-348855
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 リサイクル部品と不要部品を効率的に回収して廃棄車体の後処理を容易化した廃棄自動車の解体リサイクルシステムおよび方法を提供する。【解決手段】 検査空間8に続かせた作業空間1に、廃棄車両を上下動自在なハンガー7に吊り下げて車両セットステーションと車体取り外しステーション間に配列した複数の作業ステーションを順次低速で移動させるループ式キャリア6と、各作業ステーションにおいて廃棄車両から取り外された部品を区分保管するリサイクル部品保管部2と解体部品置き場3とを設け、また、作業空間1と検査空間8との間には燃料回収装置21を下方に備えた車両搬入装置20を設けたシステムと、このシステムを用いて廃棄車両から部品を取り外してリサイクル部品を回収し、不要な解体部品と廃棄車体を後処理工程へ送り込む方法。
請求項(抜粋):
検査空間(8) に作業空間(1) を続かせ、この作業空間(1) には、廃棄車両を吊り下げる上下動自在なハンガー(7) が車両セットステーション(6a)から車体取り外しステーション(6e)間に配列した複数の作業ステーションを低速で順次移動するループ式キャリア(6) を設けるとともに、各作業ステーションにおいて廃棄車両から取り外された部品を区分保管するリサイクル部品保管部(2) と不要部品保管部(3) を設け、さらに、前記作業空間(1) の車両セットステーション(6a)と検査空間(8) との間には燃料回収装置(21)を下方に備えた車両搬入装置(20)を設けたことを特徴とする廃棄自動車の解体リサイクルシステム。
IPC (2件):
B62D 65/00 ZAB ,  B23P 19/04
FI (2件):
B62D 65/00 ZAB Z ,  B23P 19/04 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 工程間自動車移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-187046   出願人:株式会社自動車リサイクルリサーチセンター, 伊藤忠ビジネスコンサルティング株式会社, コマツエンジニアリング株式会社
  • 車両の下回り部品組付けライン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-358326   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭64-034803

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