特許
J-GLOBAL ID:200903033621073096

力率補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349007
公開番号(公開出願番号):特開平9-205766
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 最大限に外部ピン数を減少できる力率補償回路を提供すること。【解決手段】 力率改善用のブースト・コンバータ100の出力電圧に比例する半波整流器300の出力電圧と基準電圧とを比較してセンス電界効果トランジスタ110のターン・オン時間制御用電圧を発生する制御電圧発生回路400と、センス電界効果トランジスタ110のターン・オン時間一定保持用制御信号を発生するターン・オン制御回路500と、センス電界効果トランジスタ110のミラー端子電流が一定以上時に出力して、過電流から保護する過電流検出回路600と、インダクタ電流のゼロの時点を感知するゼロ電流検出回路200の出力と、過電流検出回路600またはターン・オン制御回路500の出力を受け、センス電界効果トランジスタ110を駆動する出力電流制御回路800とで構成される。
請求項(抜粋):
キャパシタ、インダクタ、センス電界効果トランジスタおよびダイオードを含み、整流手段から直流電源を入力され、入力電流を制御することにより、力率を改善するためのブースト・コンバータと、前記インダクタを流れる電流がゼロになる時点を感知して信号を出力するためのゼロ電流検出手段と、前記センス電界効果トランジスタのターン・オフの際、前記ブースト・コンバータの出力電圧に比例するインダクタ巻線電圧を整流して出力電圧に比例する制御電源を供給するための制御電源供給手段と、前記制御電源供給手段の出力電圧が入力され、入力される電圧を基準電圧と比較して前記センス電界効果トランジスタのターン・オン時間を制御するための制御電圧を発生する制御電圧発生手段と、スタート制御信号とストップ制御信号とにより一定の上昇時間を有するのこぎり波を発生し、発生したのこぎり波を前記制御電圧発生手段の出力信号と比較することにより、前記センス電界効果トランジスタのターン・オン時間を常に一定に保持することができるようにするための制御信号を発生するターン・オン制御手段と、前記センス電界効果トランジスタのミラー端子電流を検出し、ミラー端子電流が一定の電流以上になると信号を出力することにより、過電流から保護することができるようにするための過電流検出手段と、前記ゼロ電流検出手段の出力信号をセット入力に受け、前記過電流検出手段またはターン・オン制御手段の出力信号をリセット入力に受け、前記センス電界効果トランジスタのゲート駆動信号を発生するための出力電流制御手段とを含んでなることを特徴とする力率補償回路。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/217
FI (2件):
H02M 3/155 F ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-168975
  • 特開平1-174987
  • 直流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300973   出願人:サンケン電気株式会社
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