特許
J-GLOBAL ID:200903033631603328

繊維強化プラスチック構造部材の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167101
公開番号(公開出願番号):特開平8-025386
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 I型ストリンガー等のマッチドダイ成形におけるチャンネル材同士のウエブ接合面等に発生する不具合を解消する。【構成】 試作品によりウェブプライの合わせ面のボイドの発生位置およびボイドの大きさを測定し、樹脂未含浸のロービング材をウェブプライとキャッププライをマッチドダイ成形型に組み込む時に、ウェブプライの合わせ面のボイドの発生位置に埋設し、このロービング材をマッチドダイ成形型とこのマッチドダイ成形型を被覆するバギング材との空間部まで延ばし、オートクレーブ内で加圧加熱処理して硬化する。
請求項(抜粋):
繊維強化プラスチック材料により積層成形し、板厚を変化させ積層した一対のチャンネル状ウェブプライと平板状キャッププライを用いマッチドダイ成形型によりI型断面形状を有する構造部材を成形する繊維強化プラスチック構造部材の成形方法において、試作品によりウェブプライの合わせ面のボイドの発生位置およびボイドの大きさを測定し、樹脂未含浸で上記繊維と同質でボイドの大きさに応じたロービング材を、ウェブプライとキャッププライをマッチドダイ成形型に組み込む時に、ウェブプライの合わせ面のボイドの発生位置に埋設するとともに、このロービング材を、マッチドダイ成形型とこのマッチドダイ成形型を被覆するバギング材との空間部まで延ばし、真空引きして、オートクレーブ内で加圧加熱処理して硬化することを特徴とする繊維強化プラスチック構造部材の成形方法。
IPC (6件):
B29C 43/20 ,  B29C 43/32 ,  B29C 70/06 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-099833
  • 複合材の成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161472   出願人:富士重工業株式会社
  • 特開平2-175112
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-099833
  • 複合材の成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161472   出願人:富士重工業株式会社
  • 特開平2-175112

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