特許
J-GLOBAL ID:200903033639287808

酸素濃縮機およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016525
公開番号(公開出願番号):特開平11-207128
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 酸素濃縮機の低消費電力化を図るとともに、高い酸素収率で製品ガスを取出す。【解決手段】 酸素濃縮機の起動時には、取出す製品ガス中の酸素濃度を短時間で設定値に近づけるために、コンプレッサ能力を最大限にし、かつそれにみあった加圧時間にする。その後、製品ガス取出流量が決定されれば、製品ガス取出流量に応じて最適供給空気流量を決定するとともに、最適加圧時間を決定する。決定した最適供給空気流量となるようにコンプレッサ能力を制御し、決定した最適加圧時間となるように入口弁・排出弁の開閉制御を行なう。
請求項(抜粋):
空気中から窒素を選択的に吸着し得る吸着剤を含む吸着室(2,3)と、吸着室に空気を供給する送風手段(1)と、吸着室から取出された酸素濃縮ガスを貯留するガス貯留手段(4)と、ガス貯留手段から酸素濃縮ガスを取出すガス取出手段とを備えた酸素濃縮機において、ガス取出手段を介して取出されるガスの流量を決定する製品ガス取出流量決定手段(10)と、製品ガス取出流量に応じて、送風手段を介して吸着室に供給される空気の流量を決定する供給空気流量決定手段(20)と、製品ガス取出流量に応じて、吸着室内でのガス加圧時間を決定する加圧時間決定手段(30)とを備えることを特徴とする、酸素濃縮機。
IPC (3件):
B01D 53/04 ,  A61M 16/10 ,  C01B 13/02
FI (3件):
B01D 53/04 B ,  A61M 16/10 B ,  C01B 13/02 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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