特許
J-GLOBAL ID:200903033646563993

濾過装置及びバラスト水中の生物捕捉除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029696
公開番号(公開出願番号):特開2008-194567
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】 保守点検の容易な濾過装置、そして、この濾過装置を有しバラスト水中の生物を確実に捕捉するバラスト水中の生物捕捉除去装置を提供することを課題とする。【解決手段】 基板に複数の濾過体17,18が取り付けられた二つの組立体が基板12,13の他方の板面同士を平行で対面せしめて対称に配設され、二つの組立体の基板12,13同士間に逆洗機構21が設けられ、逆洗機構21の逆洗管24,25は各組立体に対応して二つ設けられ逆洗機構の駆動部11で駆動されて中心軸線1まわりに回転することにより逆洗管24,25がその回転により対応せる基板の複数の通孔との連通位置を順次移動し、二つの逆洗管24,25は排出管35に対する相対回転を許容されつつ該排出管35に接続されており、容器は中心軸線が水平となる位置で取付部位に取り付けられる被取付部8を有し、かつ該容器が中心軸線方向の端部に取付け自在に端蓋3,4を有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状の周壁を濾過壁としその軸線方向一端を開口端そして他端を閉塞端とする複数の濾過体と、板状をなしその板面に直角な中心軸線まわりの周方向複数位置に一方の板面上で上記濾過体を該濾過体の開口端で保持し板厚方向に貫通せる通孔が上記濾過体の内部と連通する位置に形成されている基板と、上記複数の濾過体を基板で保持して成る組立体を収容し上記基板にて支持する容器と、上記基板の他方の板面側に位置して容器内に設けられた逆洗管を備えた逆洗機構とを有し、容器内の空間を基板の一方の板面側の第一室と他方の板面側の第二室とに区分し、上記容器には第二室に連通する原液入口と第一室に連通する濾過液出口が設けられていると共に上記逆洗管に連通する排出管が第二室から容器外へ延出していることとする濾過装置において、二つの組立体が基板の他方の板面同士を平行で対面せしめるように対称に配設され、二つの組立体の基板同士間に逆洗機構が設けられ、逆洗機構の逆洗管は各組立体に対応して二つ設けられ逆洗機構の駆動部で駆動されて上記中心軸線まわりに回転することによりそれぞれの逆洗管がその回転により対応せる基板の複数の通孔との連通位置を順次移動し、二つの逆洗管は排出管に対する相対回転を許容されつつ該排出管に接続されており、容器は上記中心軸線が水平となる位置で取付部位に取り付けられる被取付部を有し、かつ該容器が上記中心軸線方向の端部に取付け自在に端蓋を有していることを特徴とする濾過装置。
IPC (5件):
B01D 29/66 ,  B01D 29/50 ,  B01D 29/48 ,  C02F 1/02 ,  B01D 29/00
FI (7件):
B01D29/38 530A ,  B01D29/24 L ,  B01D29/48 C ,  C02F1/02 C ,  B01D29/00 C ,  B01D29/00 E ,  B01D29/00 Z
Fターム (3件):
4D034AA01 ,  4D034CA06 ,  4D034DA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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