特許
J-GLOBAL ID:200903033646875715
車載用燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-006709
公開番号(公開出願番号):特開2005-203180
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】車両挙動が急激に変化したときでも水タンク内の貯水量を適切に管理して燃料電池での発電を安定的に行えるようにし、また、車両挙動が急激に変化した場合に燃料電池の純水極に空気を供給してしまうことで燃料電池の劣化を招くといった問題を有効に回避できるようにする。【解決手段】FCコントロールユニット30は、水位センサ25の検出値が適正水位範囲内に収まるように、ドレンバルブ19の開閉動作を制御して水タンク12内の水位を管理する。このとき、水位管理の基準となる適正水位範囲の上限値及び下限値を車両挙動の変化に応じて変更する。また、エネルギコントロールユニット41は、車両挙動が所定量以上変化した場合には、燃料電池スタック1での発電を制限して、不足分の電力を2次電池40の放電で賄うように制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料極と酸化剤極間に電解質膜を挟持させてなる単位セルが複数積層されて構成され、前記燃料極に燃料ガスが供給されると共に前記酸化剤極に酸化剤ガスが供給されることで発電する燃料電池と、
前記燃料電池の電解質膜を加湿するための水が貯留される水タンクと、
前記水タンク内の水位を測定する水位センサと、
前記水位センサの測定値が水位適正範囲内に収まるように、前記水タンク内の貯水量を管理する貯水量管理手段とを備え、
前記貯水量管理手段は、車両挙動に応じて前記水位適正範囲を変更することを特徴とする車載用燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/04 K
, H01M8/00 A
, H01M8/00 Z
Fターム (17件):
5H026AA06
, 5H026CX10
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027DD03
, 5H027KK52
, 5H115PA15
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI18
, 5H115SE06
, 5H115SJ11
, 5H115TB01
, 5H115TO02
, 5H115TR06
, 5H115TU20
引用特許: