特許
J-GLOBAL ID:200903033661947862

ターボ機械のサージング限界またはブレード損傷の警告

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石戸 久子 ,  ▲橋▼場 満枝 ,  赤澤 日出夫 ,  山口 栄一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-540528
公開番号(公開出願番号):特表2005-507056
出願日: 2002年09月07日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
ターボコンプレッサのサージング限界警告(W)、またはブレード損傷の警告を判定する方法において、少なくとも2つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)、例えば圧力測定信号を決定し、周期性値(W1;W〜1)を、測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)のうち少なくとも1つから計算して、所定の第1時間オフセット(t1)について、少なくとも1つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)の周期的信号レベル変化が発生する尺度を示し、相関値(W2;W〜2)が少なくとも2つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)から計算され、所定の第2時間オフセット(t2)について、相互に対する少なくとも2つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)の類似性の尺度を示し、サージング限界警告(W)またはブレード損傷の警告(W)を、周期性値(W1;W〜1)および相関値(W2;W〜2)から判定する。ガス・タービンまたはターボ機械、さらにターボコンプレッサおよびガス・タービンの運転方法は、対応する特徴を有する。本発明は、サージングを回避するか、修理するためになお適切な措置を執れるよう、適時にターボコンプレッサまたはブレード損傷のポンプ状態の前兆を識別するための計算方法を提示する。(図3)
請求項(抜粋):
ターボコンプレッサ(12、14)のサージング限界警告(W)またはターボ機械のロータ(12、14)のブレード損傷の警告(W)を判定する方法で、 各ケースでターボコンプレッサまたはロータ(12、14)の周方向に相互に離角して配置された少なくとも2つの圧力、流速または温度センサ(22、24)のうち1つの出力信号(s1、s2)に対応する少なくとも2つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)を決定するステップと、 測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)のうち少なくとも1つから、所定の第1時間オフセット(t1)で少なくとも1つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)に周期的信号レベル変化の発生の尺度を示す周期性値(W1;W〜1)を計算するステップと、 少なくとも2つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)から、所定の第2時間オフセット(t2)について少なくとも2つの測定信号(p1、p2;p〜1、p〜2)の相互に対する類似性の尺度を示す相関値(W2;W〜2)を計算するステップと、 周期性値(W1;W〜1)および相関値(W2;W〜2)から警告(W)を判定するステップとを有する方法。
IPC (4件):
F01D25/00 ,  F01D17/24 ,  F02C7/00 ,  F04D29/66
FI (5件):
F01D25/00 W ,  F01D25/00 A ,  F01D17/24 U ,  F02C7/00 A ,  F04D29/66 H
Fターム (9件):
3G071FA02 ,  3G071FA03 ,  3G071FA05 ,  3G071FA06 ,  3G071FA09 ,  3G071GA01 ,  3G071HA03 ,  3G071HA04 ,  3G071JA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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