特許
J-GLOBAL ID:200903033684931360

カラーソース及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529576
公開番号(公開出願番号):特表平10-500441
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】2種以上の電場発光性共役重合体とゼロ又は1種以上の非共役重合体を含む重合体薄膜に基づく、電圧で制御された色を得るための発光高分子ダイオードのデバイス。ここで、この重合体ブレンドは異なる重合体を共通溶媒中で混合することにより形成され、その電場発光性重合体相はその重合体ブレンド中で分離している。重合体ブレンドは重合体薄膜の厚さに匹敵する直径を有する重合体のドメインを有する。ここで、その重合体薄膜は、一方が電子を注入するものであり、もう一方が空孔を注入するものである2つの電極間にはさまれており、重合体層と電極との間に電子と空孔の輸送層を有してもよい。電子と空孔は重合体薄膜の中に励起子を生成させ、その発光材料のバンドギャップによって定まる色を持つ光子を放出させる。その2種以上の共役重合体は異なる発光の色を有し、より低いバンドギャップの重合体は、バンドギャップが高い方の材料から発光を誘発するのに必要な印加電圧よりも低い印加電圧で光を発する。電場発光性重合体を非共役重合体で互いに分離することにより、励起子のバンドギャップが高い方の重合体からより低バンドギャップ重合体への移動が効果的に妨げられ、印加電圧による発色が効果的に制御されるようになる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの電極が透明もしくは半透明である複数の電極に挟まれた共役重合体の薄膜に基づく高分子発光ダイオードから作られており、必要に応じて電子及び空孔の輸送を制御するための膜を含み、かかる任意の輸送制御膜を有する場合には一方の電極が空孔を他方の電極が電子を重合体膜に該輸送制御膜を介して注入することが可能な、電圧によって制御された色を与える光源において、該重合体膜が少なくとも二種の電場発光性重合体を含む重合体のブレンドであって、該膜からの電場発光が該膜中の電場発光性重合体からの発光の混合からなり、その混合が電圧を適宜選択することによって制御できることを特徴とする光源。
IPC (2件):
C09K 11/06 ,  H05B 33/14
FI (2件):
C09K 11/06 Z ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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