特許
J-GLOBAL ID:200903033684976673

磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244216
公開番号(公開出願番号):特開平11-080834
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 熱間圧延段階で十分な歪を付与して集合組織を改善して、冷間圧延条件や焼鈍条件を厳密に制御することなく、優れた磁気特性電磁鋼板を得る。【解決手段】 C:0.005 wt%以下、Si:0.1 〜3.5 wt%、Al:2.0 wt%以下、Mn:2.0 wt%以下を含有する組成になる鋼スラブを加熱保持後に熱間粗圧延し、次いで熱間仕上げ圧延を施し、その後、1回若しくは途中焼鈍を含む2回以上の冷間圧延若しくは温間圧延を施して最終板厚とし、さらに仕上げ焼鈍を施したのち絶縁皮膜を付与することによって無方向性電磁鋼板を製造するにあたり、熱間仕上げ圧延を、最終1パスの圧下率:30%以上の条件、又は最終1パスの圧下率:10%以上かつ最終3パスのトータル圧下率:50%以上の条件で行う。
請求項(抜粋):
C:0.005 wt%以下、Si:0.1 〜3.5 wt%、Al:2.0 wt%以下、Mn:2.0 wt%以下を含有する組成になる鋼スラブを加熱保持後に熱間粗圧延し、次いで1パス又は2パス以上で熱間仕上げ圧延を施し、その後、1回若しくは途中焼鈍を含む2回以上の冷間圧延若しくは温間圧延を施して最終板厚とし、さらに仕上げ焼鈍を施したのち絶縁皮膜を付与することによって無方向性電磁鋼板を製造するにあたり、熱間仕上げ圧延を、最終1パスの圧下率:30%以上の条件で行うことを特徴とする磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 A ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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