特許
J-GLOBAL ID:200903033709797582

シリンダヘッドガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026736
公開番号(公開出願番号):特開平11-210889
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、燃焼室孔3Aを有する2枚のガスケット基板3と、シリンダボア2を無端状に囲繞するとともにガスケット基板で挟持されるスペーサ4とを備えている。上記ガスケット基板のそれぞれに、スペーサ4と重合する範囲内においてフルビード部3aと、必要に応じてハーフビード部3bとを形成してあり、これらをシリンダヘッド5とシリンダブロック6との間で、シリンダボアの円周方向に沿って連続して挟持している。またスペーサの内周側に外周側よりも厚肉の厚肉部4aを設けている。【効果】 スペーサによってフルビード部を高い面圧で相手材に圧接させることにより、相手側接合面に鋳巣や傷等があっても良好なシール性能が得られ、特に厚肉部により高い面圧が得られるので、より良好なシール性能が得られる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟持され、シリンダボアに合わせて穿設した燃焼室孔を有する2枚のガスケット基板と、上記シリンダボアの周囲に配置されてこれを無端状に囲繞し、かつ上記2枚のガスケット基板で挟持されるスペーサと、上記スペーサと重合する範囲内において2枚のガスケット基板のそれぞれに設けたフルビード部とを備え、上記スペーサおよび各ガスケット基板のフルビード部は、上記シリンダヘッドとシリンダブロックとの間で、シリンダボアの円周方向に沿って連続して挟持され、さらに上記スペーサの内周側に外周側よりも厚肉の厚肉部を設けたことを特徴とするシリンダヘッドガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F16J 15/08 P ,  F02F 11/00 L
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • メタルガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258108   出願人:日本リークレス工業株式会社
  • シリンダヘッドガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069924   出願人:日本ラインツ株式会社
  • シリンダヘッドガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-331845   出願人:日本ラインツ株式会社
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