断熱性容器

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：土井育郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-296340
公開番号（公開出願番号）：特開2000-118520
出願日： 1998年10月19日
公開日（公表日）： 2000年04月25日
要約：

【要約】【課題】胴部のいずれの場所を手で持っても内容物の熱が伝わり難い優れた断熱性容器を提供する。【解決手段】上方開口縁に外向きカール部6を有する紙カップ本体2と、上方及び下方共に開口しており下方開口縁に内向きカール部8を有する紙製の外筒3とからなり、外筒3の胴部上方付近には内側に凹んだ円形状凹部9が周回方向に複数並んで設けられており、その外筒3を紙カップ本体2に被せて外筒3の円形状凹部9の内側面を紙カップ本体2の胴部上方付近の側壁外周面に接着して両者を一体とすることにより形成され、紙カップ本体2と外筒3の間に空隙10が形成されたものにする。下方から外筒3の円形状凹部9のところまで断熱用の空隙10がある程度の間隔で形成されるので、胴部のいずれの場所を手で持っても内容物の熱が伝わりにくい。

請求項（抜粋）：

上方開口縁に外向きカール部を有する紙カップ本体と、上方及び下方共に開口しており下方開口縁に内向きカール部を有する紙製の外筒とからなり、外筒の胴部上方付近には内側に凹んだ円形状凹部が周回方向に複数並んで設けられており、外筒はその円形状凹部の内側面が紙カップ本体における外向きカール部直下の側壁外周に接触すると共にその下方開口縁の内向きカール部が紙カップ本体の下部の側壁外周に接触する大きさであって、外筒を紙カップ本体に被せて外筒の円形状凹部の内側面を紙カップ本体の胴部上方付近の側壁外周面に接着して両者を一体とすることにより形成され、紙カップ本体と外筒の間に空隙が形成されていることを特徴とする断熱性容器。

IPC (5件)：

B65D 3/22 , A47G 19/00 , B65D 3/28 , B65D 81/34 , B65D 81/38

FI (5件)：

B65D 3/22 C , A47G 19/00 C , B65D 3/28 Z , B65D 81/34 D , B65D 81/38 E

Fターム (9件)：

3B001AA01 , 3B001AA02 , 3B001CC02 , 3B001CC11 , 3E067BA07A , 3E067BB01A , 3E067BC01A , 3E067DA04 , 3E067GA12

引用特許：

出願人引用 (2件)

断熱カップ
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-118414 出願人：凸版印刷株式会社
即席食品用断熱容器
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-107170 出願人：三陽紙器株式会社

審査官引用 (2件)

断熱カップ
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-118414 出願人：凸版印刷株式会社
即席食品用断熱容器
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-107170 出願人：三陽紙器株式会社

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