特許
J-GLOBAL ID:200903033738217501

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334310
公開番号(公開出願番号):特開平8-170723
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 摩擦締結要素の解放時ショックを低減するとともに、低温時の締結遅れを防止する。【構成】 フォワードクラッチ22の締結・解放を制御する油路100には、供給(上流)側からフォワードクラッチ側に向かって、第1流量調整弁104、第2流量調整弁106、及びアキュムレータ108が順次設けられている。第1流量調整弁は、フォワードクラッチ側に向かって開くチェック弁104a、固定絞り104b、及び温度感応型絞り弁104cを有している。3つの弁は、互いに並列に接続されている。第2流量調整弁は、フォワードクラッチ側から上流側に向かって開くチェック弁106a、及びこれと並列に配置された固定絞り106bを有している。アキュムレータ108は、これに蓄積される蓄油量を調整することにより、フォワードクラッチが締結状態から解放状態となるまでの切換時間を調整可能である。
請求項(抜粋):
前進レンジ又は後退レンジにセレクトされた時に締結され、ニュートラルレンジにセレクトされた時に締結状態から解放される摩擦締結要素を有する自動変速機の油圧制御装置において、上記摩擦締結要素の締結・解放を制御する油路(100)に、供給側から摩擦締結要素側に向かって順次設けられた、切換弁(58)と、第1流量調整弁(104)と、アキュムレータ(108)と、を有しており、切換弁(58)は、セレクトレバーの切換位置に連動して油路(100)を開閉する構成とされており、第1流量調整弁(104)は、摩擦締結要素側に向かって開くチェック弁(104a)、固定絞り(104b)、及び低温のときほど絞り開度が大きくなる温度感応型絞り弁(104c)を互いに並列に接続したものによって構成されている、ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:72
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-254059
  • 特開平4-254059
  • 自動変速機の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269509   出願人:日産自動車株式会社
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