特許
J-GLOBAL ID:200903033742267823

移動体自己位置検出方法、及び移動体自己位置検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068351
公開番号(公開出願番号):特開2003-267220
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 地球を周回する複数のGPS衛星から電波によって送信されるGPS情報等に基づいて鉄道車両等の位置を検出する方法及びシステムを提供する。【解決手段】 DGPSを移動体走行システムに適用し、鉄道車両2の第1回走行を行い、地上マーカ12の検出後、情報処理部22は、その時点の座標を既知マーカ位置座標として情報記憶部23に記憶させ、第2回以降の走行時には、地上マーカ12の検出後、情報処理部22は、その時点の座標である現在マーカ位置座標に最も近い既知マーカ位置座標を情報記憶部23中から検索して検索既知マーカ位置座標とし、検索既知マーカ位置座標と現在マーカ位置座標との相対距離が許容値以下の場合には、地上マーカの位置座標として検索既知マーカ位置座標を出力する。
請求項(抜粋):
走行路の近傍に設置される複数の地上マーカと、前記走行路を走行する移動体に搭載される移動体搭載装置と、位置が計測されている基準位置局と、地球を周回する複数のGPS衛星を用い、前記移動体の位置を前記移動体搭載装置により検出する方法であって、前記移動体搭載装置に、前記地上マーカを検出する地上マーカ検出手段と、前記GPS衛星から電波によって送信されるGPS情報と、前記基準位置局から電波によって送信される位置補正情報を受信し、前記GPS情報及び前記位置補正情報に基づいて位置座標を算出するGPS受信手段と、情報記憶手段と、情報処理手段を設け、前記移動体の第1回走行を行い、前記地上マーカ検出手段が前記地上マーカを検出した場合には、前記情報処理手段は、その時点での前記位置座標を既知マーカ位置座標として前記情報記憶手段に記憶させ、前記移動体の第2回以降の走行においては、前記地上マーカ検出手段が前記地上マーカを検出した場合には、前記情報処理手段は、その時点での前記位置座標を現在マーカ位置座標とし、前記現在マーカ位置座標に最も近い前記既知マーカ位置座標を前記情報記憶手段の中から検索し、検索された既知マーカ位置座標である検索既知マーカ位置座標の位置と前記現在マーカ位置座標の位置の間の相対距離が誤差許容値以下であった場合には、前記地上マーカ検出手段により検出された地上マーカの位置座標として前記検索既知マーカ位置座標を出力することを特徴とする移動体自己位置検出方法。
IPC (4件):
B61L 3/12 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/14 ,  G05D 1/02
FI (4件):
B61L 3/12 Z ,  G01C 21/00 D ,  G01S 5/14 ,  G05D 1/02 J
Fターム (31件):
2F029AA03 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC16 ,  2F029AD01 ,  5H161AA01 ,  5H161BB03 ,  5H161CC13 ,  5H161DD12 ,  5H161DD23 ,  5H301AA03 ,  5H301AA09 ,  5H301BB20 ,  5H301CC03 ,  5H301EE02 ,  5H301EE12 ,  5H301FF02 ,  5H301FF08 ,  5H301FF11 ,  5J062AA01 ,  5J062AA02 ,  5J062AA08 ,  5J062AA13 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD15 ,  5J062DD22 ,  5J062DD24 ,  5J062EE04 ,  5J062FF00 ,  5J062FF01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 位置検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097444   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
  • 移動体位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214576   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
  • 鉄道車両の位置認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172917   出願人:川崎製鉄株式会社

前のページに戻る