特許
J-GLOBAL ID：200903033752128902

固体レーザ材料及び固体レーザ素子

発明者：
古宇田 光

古宇田 光 について


出願人/特許権者：
日本電気株式会社

日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 稲垣 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-265975
公開番号（公開出願番号）：特開2000-101178
出願日： 1998年09月21日
公開日（公表日）： 2000年04月07日
要約：
【要約】【課題】 レーザ発振中に固体レーザ材料に発生する熱を低減して熱レンズ効果を抑制し、高品質なレーザビームを安定して出力することの出来る固体レーザ材料を提供する。【解決手段】 本Nd:YAGレーザロッドは、本発明に係る固体レーザ材料の一つであって、活性元素であるNdを1.0%の濃度で添加して形成したYAG結晶からなるレーザロッド本体1と、それぞれ、レーザロッド本体1のNd濃度よりも低い、0.75%、0.5%、及び0.25%濃度でNdを含む、3層のNdドープ・YAG結晶膜2と、Ndノンドープ・YAG結晶膜からなる最外膜3とを有して、レーザロッド本体の周りに成膜された多層膜とを備えている。
請求項（抜粋）：
ガーネット構造を持つレーザ母結晶に、活性元素であるNdを1.2原子%以下0.1原子%以上の濃度で添加して形成したレーザロッド本体と、レーザロッド本体のNd濃度よりも低い濃度でNdを含む、少なくとも2層のNdドープ・ガーネット結晶膜と、Ndノンドープ・ガーネット結晶膜からなる最外膜とを有し、レーザロッド本体の周りに成膜された多層膜とを有することを特徴とする固体レーザロッド。
Fターム (5件)：
5F072AB01 ,  5F072AK01 ,  5F072AK10 ,  5F072JJ20 ,  5F072TT22
引用特許：
審査官引用 (4件)
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