特許
J-GLOBAL ID:200903033762032300

無端移動部材駆動制御装置及び画像形成装置と無端移動部材の移動速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331132
公開番号(公開出願番号):特開2006-139217
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 無端移動部材をその移動速度やセンサの取付け誤差、マークのピッチ誤差や伸縮などの影響を受けず、その移動速度を高精度に制御できるようにする。【解決手段】 無端移動部材である中間転写ベルト10の表面に形成した等間隔で連続する多数のマークをマークセンサ6A,6Bで検出し、その検出信号の位相差を位相差算出手段13が算出する。予め中間転写ベルト10一周回動させたときに、順次算出される位相差Cabによって、その一周分のマークのピッチ誤差のプロファイルをプロファイル作成手段14が作成し、そのプロファイルから補正データ記憶手段37が一周分のマークピッチ補正データを作成して記憶する。その後の通常の動作時に、順次算出される位相差Cabと補正データ記憶手段37から順次読み出されるマークピッチ補正データとに基づいて、制御手段70が目標位置データを補正しながら駆動手段80による中間転写ベルト10の移動速度をフィードバック制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ベルト状又はドラム状の無端移動部材と、該無端移動部材を回動させるための駆動手段とを備えた無端移動部材駆動制御装置であって、 前記無端移動部材の表面又は裏面に、その移動方向にわたり所定間隔で連続するように複数のマークを設け、 前記無端移動部材の移動方向に沿って所定の間隔を置いて、それぞれ前記マークを検出するマークセンサを複数個配設し、 該複数個のマークセンサによって前記マークを検出した信号の位相差を前記無端移動部材の移動に伴って順次算出する位相差算出手段と、 予め前記無端移動部材を一周回動させたときに、前記位相差算出手段によって順次算出される位相差によって前記無端移動部材一周分の前記マークのピッチ誤差のプロファイルを作成するプロファイル作成手段と、 該プロファイル作成手段によって作成された前記マークのピッチ誤差のプロファイルから前記無端移動部材一周分のマークピッチ補正データを作成して記憶する補正データ記憶手段と、 通常の動作時に、前記位相差算出手段によって順次算出される位相差と前記補正データ記憶手段から順次読み出されるマークピッチ補正データとに基づいて、目標位置データを補正しながら前記駆動手段による前記無端移動部材の移動速度をフィードバック制御する制御手段と を設けたことを特徴とする無端移動部材駆動制御装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 21/00 ,  H02P 29/00
FI (3件):
G03G15/16 ,  G03G21/00 352 ,  H02P5/00 R
Fターム (44件):
2H035CA05 ,  2H035CG01 ,  2H035CG03 ,  2H200FA01 ,  2H200FA02 ,  2H200FA04 ,  2H200FA20 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA24 ,  2H200GA47 ,  2H200JC04 ,  2H200JC19 ,  2H200JC20 ,  2H200LA27 ,  2H200PA09 ,  2H200PA11 ,  2H200PA18 ,  2H200PA19 ,  2H200PA22 ,  2H200PB11 ,  2H200PB14 ,  2H200PB15 ,  2H200PB39 ,  5H501AA18 ,  5H501AA19 ,  5H501BB20 ,  5H501DD01 ,  5H501GG03 ,  5H501JJ12 ,  5H501JJ17 ,  5H501JJ25 ,  5H501LL08 ,  5H501MM17 ,  5H550AA14 ,  5H550AA15 ,  5H550BB10 ,  5H550DD01 ,  5H550GG03 ,  5H550JJ12 ,  5H550JJ17 ,  5H550JJ25 ,  5H550LL08 ,  5H550MM17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-197853   出願人:株式会社リコー
  • 特許第3344614号公報
審査官引用 (5件)
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