特許
J-GLOBAL ID:200903033785075600

転がり軸受の診断装置及び診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308935
公開番号(公開出願番号):特開2001-124665
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 転がり軸受を有する回転機器の組立時の軸受の芯ずれを検出することができ、実機組立状態での軸受寿命を推定することのできる転がり軸受の診断方法及び装置を提供する。【解決手段】モータ1とロータ4からなり回転軸が転がり軸受3によって支持された回転機器の回転軸の回転に伴う軸変位信号あるいは軸受ハウジングの加速度信号の少なくともいずれか一方を採取するデータ採取手段7と、データ保持手段8と、軸受のばね定数、軸曲り量、モータ軸とロータ軸を結合するカップリング2の芯ずれ及び偏角吸収量を記載した軸受評価用データベース12と、診断条件を入力する条件入力手段13と、軸カップリング部に付加質量5を付加した場合と付加しない場合の一回転中の振動波形の差を比較評価してモータとロータの軸受芯ずれ量及び軸受荷重の少なくともいずれか一方を推定する波形評価手段9と、この波形評価手段の推定の結果を出力する出力手段10とを備える。
請求項(抜粋):
駆動機であるモータと被駆動機であるロータからなり回転軸が転がり軸受によって支持された回転機器の回転軸の回転に伴う軸変位信号あるいは軸受ハウジングの加速度信号の少なくともいずれか一方を振動波形として採取するデータ採取手段と、採取したデータを保持するデータ保持手段と、軸受のばね定数、軸曲り量、モータ軸とロータ軸を結合するカップリングの芯ずれ及び偏角吸収量を記載した軸受評価用データベースと、診断条件を入力する条件入力手段と、この条件入力手段から指令を受け前記データ保持手段からデータを受けて前記カップリング部に付加質量を付加した場合と付加しない場合の一回転中の振動波形の差を比較評価して付加質量を付加した場合に波形の一部が平坦になっている部分の長さの差を抽出し前記軸受評価用データベースを参照して前記平坦部分の長さの差からモータとロータの軸受芯ずれ量及び軸受荷重の少なくともいずれか一方を推定する波形評価手段と、この波形評価手段の推定の結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする転がり軸受の診断装置。
IPC (3件):
G01M 13/04 ,  F16C 19/52 ,  G01H 13/00
FI (3件):
G01M 13/04 ,  F16C 19/52 ,  G01H 13/00
Fターム (26件):
2G024AC01 ,  2G024BA12 ,  2G024BA15 ,  2G024BA27 ,  2G024CA05 ,  2G024CA13 ,  2G024DA06 ,  2G024DA12 ,  2G024EA01 ,  2G024FA03 ,  2G024FA04 ,  2G024FA15 ,  2G064AA17 ,  2G064AB01 ,  2G064AB11 ,  2G064BA03 ,  2G064BD08 ,  2G064CC06 ,  2G064CC41 ,  2G064CC47 ,  2G064DD08 ,  3J101AA01 ,  3J101FA24 ,  3J101FA48 ,  3J101GA24 ,  3J101GA29
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る