特許
J-GLOBAL ID:200903033786764786

ファーミング詐欺防止システム、ネットワーク端末装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大菅 義之 ,  阪本 紀康 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-200783
公開番号(公開出願番号):特開2007-020004
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 本発明は、ファーミング詐欺の可能性がある場合にネットワーク端末装置の使用者に警告を発することが出来るファーミング詐欺防止システムを提供することを課題とする。【解決手段】 使用者がネットワーク端末装置1から、表示するWebページのドメイン名を入力すると、ネットワーク端末装置1はこのドメイン名の指すIPアドレスをDNSサーバ2及び認証用サーバ3に問い合わせる。認証用サーバ3は、DNSサーバ2と同様、ドメイン名とそのドメイン名が指すIPアドレスとの対応関係を示す情報を記憶しており、ネットワーク端末装置1から問い合わせに対して、対応するIPアドレスを応答する。ネットワーク端末装置1では、DNSサーバ2から応答として得たIPアドレスと、認証用サーバ3から応答として得たIPアドレスを比較し、両者が一致すればファーミングによる不正が行われていないと判断し、一致しなければファーミングによる不正が行われている可能性があると判断して使用者に通知する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク端末装置がネットワークを介して認証用サーバと接続された構成を有するファーミング詐欺防止システムであって、 前記認証用サーバは、 ドメイン名と対応するIPアドレストを対応付けて記憶するIPアドレス記憶部と、 前記ネットワーク端末装置からの問い合わせに対して、前記IPアドレス記憶部を参照し、問い合わされたドメイン名に対応するIPアドレスを応答として返す応答部と、 を備え、 前記ネットワーク端末装置は、 使用者が入力したドメイン名を用いて、前記ネットワーク上のDNSサーバに対応するIPアドレスを問い合わせるDNS問い合わせ部と、 前記ドメイン名を用いて、前記認証用サーバに対応するIPアドレスを問い合わせるアドレス解決部と、 前記DNS問い合わせ部が応答として得たIPアドレスと、前記アドレス解決部が応答として得たIPアドレスを比較し、両者が一致しないとき使用者に警告を行う警告部と を備えることを特徴とするファーミング詐欺防止システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 9/32
FI (4件):
H04L12/56 B ,  H04L12/56 400Z ,  H04L9/00 675D ,  H04L9/00 675A
Fターム (11件):
5J104AA26 ,  5J104KA02 ,  5J104PA07 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030JA10 ,  5K030JT03 ,  5K030KA02 ,  5K030MB18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • フィッシング 心理を逆手に取る手法が登場 プロが気付かない手口も
  • フィッシングを許さないサイト強化術
審査官引用 (2件)
  • フィッシング 心理を逆手に取る手法が登場 プロが気付かない手口も
  • フィッシングを許さないサイト強化術

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