特許
J-GLOBAL ID:200903033786965625

ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352611
公開番号(公開出願番号):特開2001-168898
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【解決手段】 ルータIからルータBに至る複数の伝送経路の内、現在使用中の経路L1の途中に配置される通過ルータDは、ネットワーク内の全てのルータに共通する、隣接するルータ間の基準利用コストに、特定のルータ(例えばルータB)のみに、基準コストに所定のコストを追加した変更利用コストを通知する。この変更利用コストの通知を受け入れたルータBは上記基準利用コストを上記変更利用コストに書き換える。この書き換えたコストに基づいて最も低いコストの経路を選択する。その結果使用経路は経路L2に変更される。【効果】 通過ルータDのみの小規模なプログラム変更によって基準利用コストに所定の追加量を追加するだけという簡単な操作によって、ネットワーク資源の有効活用を図ることができるようになる。
請求項(抜粋):
第一のルータから第二のルータに至る複数の伝送経路の内、現在使用中の経路途中に配置される通過ルータは、隣接するルータ間の基準利用コストを定める基準トポロジーデータベースに、特定のルータ間のみに所定のコストを追加するための追加量を定める追加量データベースと、前記現在使用中の経路から他の経路への変更要求を確認するルート変更要求確認手段と、前記基準利用コストに前記追加量データベースに定める追加量を追加した変更利用コストを所定の接続情報(リンクステート)に書き込むリンクステート変更書き込み手段を備え、前記ルート変更要求確認手段が変更要求を確認したとき前記変更利用コストを書き込んだ接続情報を前記第一のルータ又は前記第二のルータへ送出し、前記第一のルータ又は前記第二のルータは、前記変更利用コストが書き込まれた接続情報を受信した時、前記基準トポロジーデータベースの所定の基準利用コストを前記変更利用コストに書き換えた自己専用のトポロジーデータベースを作成し、この自己専用トポロジーデータベースに基づいて利用コストを考慮したルーティングテーブルを作成することを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28
Fターム (3件):
5K033AA00 ,  5K033CB14 ,  5K033DB19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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