特許
J-GLOBAL ID:200903033796456176

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-285234
公開番号(公開出願番号):特開2008-103216
出願日: 2006年10月19日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】簡単且つ経済的な構成で、積層された複数の各電解質・電極接合体の電極面に対して反応ガスを良好に分配することを可能にする。【解決手段】セパレータ28は、電解質・電極接合体26を挟持する複数の第1及び第2挟持部40、64と、前記第1及び第2挟持部40、64に連結され、燃料ガス供給通路74が形成される複数の第1橋架部38、62と、前記第1橋架部38、62に一体に連結され、燃料ガス供給連通孔30が積層方向に形成される第1及び第2燃料ガス供給部36、60とを備える。燃料ガス供給通路74には、燃料ガスを各電解質・電極接合体26に均等に分配するために、前記燃料ガス供給通路74全体にわたって圧力損失を発生させる圧損発生機構75が設けられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体が、セパレータ間に積層される燃料電池であって、 前記セパレータは、前記電解質・電極接合体を挟持するとともに、少なくとも前記アノード電極の電極面に沿って燃料ガスを供給するための燃料ガス供給孔又は前記カソード電極の電極面に沿って酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス供給孔が設けられる複数の挟持部と、 前記挟持部に連結され、前記燃料ガスを前記燃料ガス供給孔に又は前記酸化剤ガスを前記酸化剤ガス供給孔に供給するための反応ガス供給通路が形成される複数の橋架部と、 複数の前記橋架部に一体に連結され、前記燃料ガス又は前記酸化剤ガスを前記反応ガス供給通路に供給するための反応ガス供給連通孔が積層方向に形成される反応ガス供給部と、 を備え、 前記反応ガス供給通路には、前記燃料ガス又は前記酸化剤ガスを各電解質・電極接合体に均等に分配するために、前記反応ガス供給通路全体にわたって圧力損失を発生させる圧損発生機構が設けられることを特徴とする燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (1件):
H01M8/02 R
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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