特許
J-GLOBAL ID:200903033799682975

透明トナー及びこれを用いた現像剤、光沢付与装置並びに画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小泉 雅裕 ,  中村 智廣 ,  成瀬 勝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093469
公開番号(公開出願番号):特開2005-283653
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 銀塩写真のように画像全面に一様な高光沢をもち、耐熱性、機械強度に優れ、更にはエネルギ消費量の小さい定着装置による低温定着性を容易に満たす。【解決手段】 記録媒体1上にカラートナー像4と共に形成される透明トナー像5に用いられる透明トナーであって、透明トナーを構成する熱可塑性樹脂が結晶性ポリエステル樹脂と非晶性樹脂とを溶融混合した樹脂からなり、溶融混合する条件として、結晶性ポリエステル樹脂と非晶性樹脂とを時間t0(分)間、溶融混合して得た樹脂を20μmのフィルムにしたとき、このフィルムの視感反射率Yが1.5%になる温度をT0(°C)とし、溶融混合における温度をT(°C)、時間をt(分)とすると、T(°C)がT0〜T0+30の範囲で、かつ、t(分)がt0〜10×t0の範囲に設定され、その熱可塑性樹脂の粘度が103Pa・sとなる温度Tαが70〜110(°C)である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録媒体上にカラートナー像と共に形成される透明トナー像に用いられる透明トナーであって、 透明トナーを構成する熱可塑性樹脂が結晶性ポリエステル樹脂と非晶性樹脂とを溶融混合した樹脂からなり、溶融混合する条件として、結晶性ポリエステル樹脂と非晶性樹脂とを時間t0(分)間、溶融混合して得た樹脂を20μmのフィルムにしたとき、このフィルムの視感反射率Yが1.5%になる温度をT0(°C)とし、溶融混合における温度をT(°C)、時間をt(分)とすると、T(°C)がT0〜T0+30の範囲で、かつ、t(分)がt0〜10×t0の範囲に設定され、その熱可塑性樹脂の粘度が103Pa・sとなる温度Tαが70〜110°Cであることを特徴とする透明トナー。
IPC (2件):
G03G9/087 ,  G03G9/09
FI (2件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 361
Fターム (6件):
2H005AA01 ,  2H005AA21 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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