特許
J-GLOBAL ID:200903033801339841

アルミニウム箔地及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205399
公開番号(公開出願番号):特開2000-038632
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 JIS1N30相当の純アルミニウム組成であっても、箔圧延性及びピンホール特性を損なうことなく、箔を薄肉化できるアルミニウム箔地及びその製造方法を提供する。【解決手段】 Fe:0.3乃至0.1重量%を含み、不純物のSiが0.15重量%未満に規制され、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金組成を有し、0.1乃至0.3μm以下の金属間化合物の総数が4×l08乃至10×108個/mm3である。前記アルミニウム合金は、必要に応じて、Cu:0.02重量%以下、Ti:0.03重量%以下を含有する。前記組成を有する溶湯を、凝固時の冷却速度を0.3乃至3.0°C/秒として半連続鋳造し、面削した後、400乃至620°Cの温度範囲にて均質化処理を施し、熱間圧延後に圧延率50%以上の冷間圧延を行い、その後300乃至450°Cにて中間焼鈍を施し、冷間圧延することにより、0.1乃至0.3μmの金属間化合物の総数が4×108乃至10×l08個/mm3である箔地を得る。
請求項(抜粋):
Fe:0.3乃至0.1重量%を含み、不純物のSiが0.15重量%未満に規制され、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金組成を有し、0.1乃至0.3μm以下の金属間化合物の総数が4×l08乃至10×108個/mm3とすることを特徴とするアルミニウム箔地。
IPC (10件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694
FI (10件):
C22C 21/00 M ,  C22F 1/04 F ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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