特許
J-GLOBAL ID:200903033801724290

サスペンションアーム、鍛造サスペンション部材および鍛造金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-317599
公開番号(公開出願番号):特開2004-299663
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】 ボールジョイント部の寸法について強度を確保してコンパクトに形成でき、また、アーム部の長さを大きく取ることができる鍛造サスペンション部材、さらに、パーティングラインの配置が変っても適切な鍛造を行なうことができる鍛造サスペンション部材を提供することを課題とする。【解決手段】 自動車のサスペンションを構成する支持部材にスタッドボルトを介して取り付けられる鍛造サスペンション部材1fにおいて、前記鍛造サスペンション部材のジョイント部2fが、一端面部3fおよび他端面部4fならびに側面部5fとを備え、前記ジョイント部におけるパーティングラインP1が、前記スタッドボルトの突出側となる一端面部3fの周縁側で、前記スタッドボルトのニュートラル方向SNに対して平行に形成された垂直側面CSまたは垂直線を備える構成とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
自動車のサスペンションを構成する支持部材にスタッドボルトを介して取り付けられ所定位置にパーティングラインを有する鍛造サスペンション部材において、 前記鍛造サスペンション部材は、アーム部と、このアーム部の一端に配置され前記スタッドボルトに支持される位置に設けられるボールジョイント部と、前記アーム部の他端に配置され車体側に係合される位置に設けられる車体側係合部と、を備え、 前記ボールジョイント部が、互いに対向する位置に配置された一端面部および他端面部と、この両端面部に亘って形成される側面部とを備え、 前記ボールジョイント部におけるパーティングラインが、前記スタッドボルトの突出側となる一端面部の周縁側で、前記アーム部のパーティングラインから遠い端部となる前記側面部の目標位置に向かって形成され、 前記側面部が、前記一端面部に対して直交して前記目標位置から前記他端面部に向かって形成された垂直側面または垂直線を備えると共に、その垂直側面または垂直線に隣接して前記一端面部または前記他端面部に向かって前記パーティングラインを境にして所定角度傾斜させて形成した傾斜側面とを備えることを特徴とする鍛造サスペンション部材。
IPC (5件):
B60G7/00 ,  B21J5/00 ,  B21J13/02 ,  B21K1/26 ,  F16C11/06
FI (6件):
B60G7/00 ,  B21J5/00 D ,  B21J13/02 C ,  B21K1/26 ,  F16C11/06 A ,  F16C11/06 K
Fターム (18件):
3D001AA17 ,  3D001BA03 ,  3D001CA01 ,  3D001DA04 ,  3J105AA22 ,  3J105AC01 ,  3J105CB63 ,  3J105CD02 ,  3J105CE02 ,  3J105CE12 ,  4E087BA04 ,  4E087CA11 ,  4E087DB01 ,  4E087DB24 ,  4E087EC01 ,  4E087EC46 ,  4E087HA21 ,  4E087HA82
引用特許:
出願人引用 (2件)

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