特許
J-GLOBAL ID:200903033811317986

パンタグラフ接触力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109044
公開番号(公開出願番号):特開平7-291001
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 既設のパンタグラフを用いてしかも舟体に特別の加工や配線をすることなく、架線とパンタグラフとの接触力を連続的に測定する方法を提供する。【構成】 舟体3に取り付けたすり板2を架線のうちのトロリ線1に押し当てて、舟体支持具に取り付けた非接触距離センサ6を用いて舟体3と舟体支持具の間の距離を計測し、すり板2をトロリ線1に押し当てる前の舟体3と舟体支持具の間の距離と、すり板2をトロリ線1に押し当てた後の舟体3と舟体支持具の間の距離とから舟体支持ばね4の伸縮量を求め、求めた舟体支持ばね4の伸縮量から架線とパンタグラフとの接触力を算出する。【効果】 列車走行電流を通しているパンタグラフについて、実使用条件のままで接触力測定が可能となり、架線の設備状態の診断を走行車両上から行うことができる。
請求項(抜粋):
電気鉄道における架線とパンタグラフとの接触力を測定する方法において、舟体に取り付けたすり板を架線のうちのトロリ線に押し当てて、舟体支持具に取り付けた非接触距離センサを用いて舟体と舟体支持具の間の距離を計測し、すり板をトロリ線に押し当てる前の舟体と舟体支持具の間の距離と、すり板をトロリ線に押し当てる後の舟体と舟体支持具の間の距離とから舟体支持ばねの伸縮量を求め、求めた舟体支持ばねの伸縮量から架線とパンタグラフとの接触力を算出することを特徴とするパンタグラフ接触力測定方法。
IPC (3件):
B60M 1/28 ,  G01L 1/04 ,  G01L 5/00

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