特許
J-GLOBAL ID:200903033820712006

コンバインドサイクル発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003054
公開番号(公開出願番号):特開2003-201862
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 冷却空気の熱を回収してプラント効率を高める。【解決手段】 ガスタービン7及び空気圧縮機5における高熱負荷部材の冷却に、当該空気圧縮機5から圧縮空気を抽気して当該高熱負荷部材に供給する冷却空気供給系統51を設けると共に、該冷却空気供給系統51の途中に空気圧縮機5から抽気した圧縮空気と排熱回収装置3を流動する水とを熱交換させて当該水に圧縮空気の熱を回収させる熱交換器55を設ける。これにより空気圧縮機5から抽気した圧縮空気を冷却してガスタービン7及び空気圧縮機5における高熱負荷部材の冷却に用い、その熱を回収して蒸気発生に用いることでプラント効率を高める。
請求項(抜粋):
空気を圧縮する空気圧縮機、該空気圧縮機からの圧縮空気と混合された燃料を燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器、前記燃焼ガスにより駆動されるガスタービンを備えたガスタービン設備と、蒸気により駆動される蒸気タービンを備えた蒸気タービン設備と、前記ガスタービン設備で仕事して排気された排ガスの熱により前記蒸気タービン設備で仕事し復水した水を高温の蒸気にする排熱回収装置とを備えてなるコンバインドサイクル発電システムにおいて、前記ガスタービン及び空気圧縮機における高熱負荷部材の冷却用空気として、当該空気圧縮機から抽気した圧縮空気を供給する冷却空気供給系統を設け、該冷却空気供給系統の途中に抽気した前記圧縮空気と前記排熱回収装置を流動する水とを熱交換させて当該水に圧縮空気の熱を回収させる熱交換器を備えた熱回収装置を設けたことを特徴とするコンバインドサイクル発電システム。
IPC (4件):
F02C 7/18 ,  F01D 25/12 ,  F01K 23/10 ,  H02P 9/04
FI (4件):
F02C 7/18 A ,  F01D 25/12 E ,  F01K 23/10 T ,  H02P 9/04 P
Fターム (15件):
3G081BA02 ,  3G081BA03 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA03 ,  3G081DA14 ,  3G081DA23 ,  5H590AA02 ,  5H590CA01 ,  5H590CA08 ,  5H590CA26 ,  5H590HA14 ,  5H590HA18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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