特許
J-GLOBAL ID:200903033841551983
位相補償回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-303303
公開番号(公開出願番号):特開2005-073155
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】電源電圧の急峻な変動に対して出力電圧が影響を受けにくく、かつ、出力電流が変化することによる伝達コンダクタンスの変化に対して安定して適切に位相特性を補償する位相補償回路を提供する。【解決手段】2段の増幅段からなる増幅器において、1段目の増幅段A1の出力端子と2段目の増幅段の入力信号の基準となる電圧源端子VDDとの間に直列に接続した静電容量Ccと抵抗値制御素子Mcを具備し、2段目の増幅段の入力信号によって抵抗値制御素子を制御し、1段目の増幅器の入出力間の位相特性の零点を、2段目の増幅器の伝達コンダクタンスの変化に依存して変動する2段目の増幅器の入出力間の位相特性の極に追従させる。2段目の増幅器の入力信号とその基準となる電圧源端子VDD間の電源電圧の変動に対する電圧変化が少なくなり、2段目の増幅器の出力電圧がその変動の影響を受けにくい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2段の増幅器を直結した位相補償回路であって、1段目の増幅器の出力端子と2段目の増幅器の入力信号の基準となる電圧源端子との間に直列に接続した静電容量と抵抗値制御素子を具備し、前記2段目の増幅器の入力信号によって前記抵抗値制御素子を制御し、前記1段目の増幅器の入出力間の位相特性の零点が、前記2段目の増幅器の伝達コンダクタンスの変化に依存して変動する前記2段目の増幅器の入出力間の位相特性の極に追従する構成を有することを特徴とする位相補償回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5J500AA01
, 5J500AC04
, 5J500AC26
, 5J500AF19
, 5J500AH10
, 5J500AH25
, 5J500AH29
, 5J500AK05
, 5J500AM08
, 5J500AM21
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
増幅器の位相補償回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-326620
出願人:旭化成マイクロシステム株式会社
審査官引用 (4件)
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増幅器の位相補償回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-326620
出願人:旭化成マイクロシステム株式会社
-
特開平2-054316
-
レギュレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-098572
出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
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