特許
J-GLOBAL ID:200903033846041142
ブロック状構造物の健全度評価装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160234
公開番号(公開出願番号):特開平9-015106
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ブロック状構造物の転倒に対する健全度を評価する場合に、短い一定時間の常時微動を測定するだけで、健全度を評価するR値など、その構造物の転倒に対する健全度を評価するのに必要な値を求める装置を提供する。【構成】 対象とする構造物の上端面に転倒に対する健全度を評価したい方向に測線をとり、その測線の両端2カ所に水平方向と鉛直方向の常時微動を検出するセンサを置き、短い一定時間の常時微動を測定し、測定した常時微動を利用して、ブロック状構造物の転倒に対する健全度を評価するR値など、その構造物の転倒に対する健全度を評価する値を求める装置であって、振動を検出するセンサと、検出した振動データをA/D変換して記録するA/D変換・記録部と、A/D変換した振動データからその構造物の転倒に対する健全度を評価する処理部と、求めた健全度を出力する出力部とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ブロック状の構造体から成り立っている構造物の転倒に対する健全度を評価する場合に、対象とする構造物の上端面に転倒に対する健全度を評価したい方向に測線をとり、その測線の両端2カ所において、水平方向と鉛直方向の常時微動を短い一定時間同時測定し、測定した常時微動から求めた該構造物の振動をロッキング振動の成分rとそれ以外の振動の成分nに分け、R=(r/n)2 で算定されるR値が1を越えたことで、該構造物の転倒に対する健全度が十分でないと評価し、R値が大きくなるほど該構造物の転倒に対する危険性が高いと評価する装置であって、振動を検出するセンサと、検出した振動データをA/D変換して記録するA/D変換・記録部と、A/D変換した振動データから該構造物の転倒に対する健全度を評価する処理部と、求めた健全度を出力する出力部とを有することを特徴とするブロック状構造物の健全度評価装置。
IPC (3件):
G01M 19/00
, E01D 1/00
, G01H 17/00
FI (3件):
G01M 19/00 Z
, E01D 1/00 Z
, G01H 17/00 Z
引用特許:
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