特許
J-GLOBAL ID:200903033847857731
偏光性位相補正素子および光ヘッド装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-067016
公開番号(公開出願番号):特開2003-149443
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】素子を構成する高分子液晶層を加工が容易な形状としながらも、大きな球面収差を正確に補正できる偏光性位相補正素子を得て、この素子を光ヘッド装置に搭載し、異なる厚さの光ディスクの情報の記録・再生を安定して行える装置とする。【解決手段】高分子液晶層12は、2種の直線偏光に対し屈折率が異なり、液晶分子が一方向に揃い、透過光の波面収差を補正できるように、断面形状が鋸歯状で、かつ光軸に関して回転対称性を有する凹凸部が形成されて、凹凸部に高分子液晶層12の常光屈折率noとほぼ等しい屈折率nsの充填剤13が充填されて偏光性位相補正素子し、この素子を光ヘッド装置の光源と対物レンズとの間に搭載する。
請求項(抜粋):
互いに直交する偏光方向を有する、波長λ1および波長λ2(λ1≠λ2)の直線偏光を入射させて使用する偏光性位相補正素子において、偏光性位相補正素子は波長λ1および波長λ2の直線偏光に対する屈折率が異なる複屈折材料層を備え、複屈折材料層が光学結晶のときは主光学軸が、高分子材料のときは分子配向軸が、一方向に揃っており、透過光の波面収差を補正できるように、複屈折材料層には断面形状が鋸歯状であり、かつ入射光の光軸に関して回転対称性を有する鋸歯状の凹凸部が形成されていることを特徴とする偏光性位相補正素子。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02B 3/08
, G11B 7/135
FI (3件):
G02B 5/30
, G02B 3/08
, G11B 7/135 A
Fターム (41件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB62
, 2H049BC09
, 2H049BC21
, 5D119AA11
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119BB01
, 5D119DA05
, 5D119EB02
, 5D119EC01
, 5D119EC35
, 5D119EC37
, 5D119EC45
, 5D119EC47
, 5D119FA05
, 5D119FA08
, 5D119HA65
, 5D119JA09
, 5D119JA31
, 5D119JB02
, 5D789AA11
, 5D789AA41
, 5D789BA01
, 5D789BB01
, 5D789DA05
, 5D789EB02
, 5D789EC01
, 5D789EC35
, 5D789EC37
, 5D789EC45
, 5D789EC47
, 5D789FA05
, 5D789FA08
, 5D789HA65
, 5D789JA09
, 5D789JA31
, 5D789JB02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
光ピックアップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-247335
出願人:三洋電機株式会社
-
光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-340274
出願人:旭硝子株式会社
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