特許
J-GLOBAL ID:200903033849061659
定着部材、定着装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
本多 章悟
, 樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-091250
公開番号(公開出願番号):特開2007-264421
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】定着部材に自己温度制御機能を持たせることにより、定着に必要なニップ幅を形成しつつも低熱容量化を実現し、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を確実に防止し、定着装置の安全性を確保する。【解決手段】本発明では、加圧部材30と対向して定着ニップを形成するとともに、磁束励磁手段24によって電磁誘導加熱される定着部材20を、キュリー点が100°C〜300°Cの磁性体層21dを有する定着回転体21と、定着回転体21を挟んで磁束励磁手段と対向する位置に別体で配置された低抵抗板状部材22と、定着回転体の内部に配置されたニップ形成部材23で構成する。そして、低抵抗板状部材の長手方向の厚みを変化させることにより、立ち上がり時の昇温特性を悪化させることなく、幅方向両端部における過昇温を確実に防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加圧部材と対向して定着ニップを形成するとともに、磁束励磁手段によって電磁誘導加熱される定着部材であって、
キュリー点が100°C〜300°Cの磁性体層を有する円筒状またはベルト状の定着回転体と、前記定着回転体を挟んで前記磁束励磁手段と対向する位置に別体で配置され長手方向が前記定着回転体の幅方向に平行な低抵抗板状部材とを備え、前記低抵抗板状部材の長手方向の厚みが変化していることを特徴とする定着部材。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2H033AA03
, 2H033AA30
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA25
, 2H033BA26
, 2H033BA27
, 2H033BE06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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ベルト定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-026640
出願人:ミノルタ株式会社
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定着装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-299497
出願人:株式会社リコー
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-230999
出願人:ミノルタ株式会社
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