特許

J-GLOBAL ID：200903033863678065

レーザー溶接方法

発明者： 任勢 喜久雄 ,  小川 健次
出願人/特許権者： フタバ産業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-262864
公開番号（公開出願番号）：特開2004-098122
出願日： 2002年09月09日
公開日（公表日）： 2004年04月02日
要約：

【課題】強度の低下を招くことなく、母材と取付部材とを重ね溶接できるレーザー溶接方法を得る。【解決手段】溶接はレーザー溶接で、溶接開始点12から溶接終了点14に至る溶接軌跡16に沿ってレーザービームをフランジ部4に照射して溶接する。また、溶接軌跡16が溶接終了点14に至るまでに折り返され、かつ、溶接開始点12と溶接終了点14とが重なることなく、母材1と取付部材2とに加わる外力による応力集中が生じない箇所を溶接終了点14とした。溶接軌跡16は、略C字状で、折返した後に、更に、溶接終了点14に生じるクレータよりも長い溶接軌跡を設けて溶接終了点14とした。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

母材に取付部材のフランジ部を重ねて、前記フランジ部を前記母材に溶接する溶接方法において、 前記溶接はレーザー溶接で、溶接開始点から溶接終了点に至る溶接軌跡に沿ってレーザービームを前記フランジ部に照射して溶接し、また、前記溶接軌跡が前記溶接終了点に至るまでに折り返され、かつ、前記溶接開始点と前記溶接終了点とが重なることなく、前記母材と前記取付部材とに加わる外力による応力集中が生じない箇所を前記溶接終了点としたことを特徴とするレーザー溶接方法。

IPC (1件)：

B23K26/00

FI (1件)：

B23K26/00 310G

Fターム (6件)：

4E068BF00 ,  4E068BG04 ,  4E068CA10 ,  4E068CA13 ,  4E068CE02 ,  4E068DA15

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 内燃機関用排気管及びその仕切板溶接方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-315075   出願人：トヨタ自動車株式会社