特許
J-GLOBAL ID:200903033865139676

潅水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-079027
公開番号(公開出願番号):特開2005-261311
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】設置された屋上環境で潅水周期を検知して、広い面積に潅水することを可能にする潅水システムを提供する。【解決手段】本発明の潅水システム100は、貯水タンク11と、給水パイプ12で接続された水位調節装置30を内蔵した植木鉢10と、該植木鉢10の水受け器10a部分の最高潅水水位に合わせた位置に挿通接続された潅水パイプ13と、潅水パイプ13の先端が挿入された吸水・保水材14と、該吸水・保水材14から流下する潅水を受けて植物を育成させる植生培地16とから構成され、貯水タンクと給水パイプで接続された該水位調節装置を内蔵した前記植木鉢10には、水受け器部と吸水材で連結した培養土に潅水ガイド植物9を植栽し、前記潅水ガイド植物9が前記最高潅水水位まで潅水された前記水受け器部分の水を吸い上げて潅水開始水位に達するまで消費したとき給水を開始する間欠潅水を行い、該潅水ガイド植物9の潅水周期に同期させて屋上植生培地16に植栽された植物に潅水することを可能にしたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
植生用の培地に自動的に潅水するシステムであって、植生培地より上方に設けられ落差により給水可能な貯水タンクと、該貯水タンクと給水パイプで接続された水位調節装置を内蔵した植木鉢と、該植木鉢の水受け器部分の最高潅水水位に合わせた位置に挿通接続された潅水パイプと、潅水パイプの先端が挿入された吸水・保水材と、該吸水・保水材の下部から流下する潅水を受けて植物を育成させる植生培地とから構成され、 前記水位調節装置は、予め定める最高潅水水位を検知するセンサーと、潅水が植栽した植物に消費されたとき、水位の低下から潅水開始を検知するセンサーと、潅水開始水位を検知したとき注水弁を開け前記貯水タンクから給水し、最高潅水水位を検知したとき注水弁を閉じる機構を備え、前記最高潅水水位の位置に挿通された潅水パイプを介して前記吸水・保水材が飽和保水量に達するまで貯水タンクの水を吸水・保水材に供給し、 貯水タンクと給水パイプで接続された該水位調節装置を内蔵した前記植木鉢には、水受け器部と吸水材で連結した培養土に潅水ガイド植物を植栽し、前記潅水ガイド植物が、前記最高潅水水位まで潅水された前記水受け器部分の水を吸い上げて潅水開始水位に達するまで消費したとき給水を開始する間欠潅水を行い、該潅水ガイド植物の潅水周期に同期させて植生培地に植栽された植物に潅水することを可能にしたことを特徴とする潅水システム。
IPC (2件):
A01G27/00 ,  A01G1/00
FI (5件):
A01G27/00 502E ,  A01G27/00 503B ,  A01G27/00 504C ,  A01G1/00 301C ,  A01G27/00 502S
Fターム (2件):
2B022AB04 ,  2B022BA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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