特許
J-GLOBAL ID:200903033871537586

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-233799
公開番号(公開出願番号):特開2009-062793
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】作業具の位置合わせが容易である建設機械を提供する。【解決手段】第1フロント作業腕Aおよび第2フロント作業腕Bの各油圧シリンダを駆動する油圧回路に作業負荷追従装置201,202を設ける。たとえば、作業負荷追従装置201では、動作条件が整うと、油路41,42のうち圧力の高い方の油路が油路45と接続され、圧力の低い方の油路が油路46と接続されるようにコントロール弁305のソレノイドが励磁されてスプール位置が切り替えられる。その結果、ボトム側油室またはロッド側油室うち高圧となった方の油室の圧油がアキュムレータ306に吸収される。これにより、油圧シリンダに作用する作業負荷に対してアキュムレータ306がバネ要素として作用するので、油圧シリンダに作用する作業負荷の急激な上昇を防止できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
作業機本体に対して、回動可能に取り付けられた第1および第2の作業腕と、 前記第1の作業腕に取り付けられる第1の作業具と、 前記第2の作業腕に取り付けられる第2の作業具と、 前記作業機本体に対する前記第1の作業腕または第1の作業具の姿勢を変更するための使用者の操作を受け付ける第1の操作手段と、 前記作業機本体に対する前記第2の作業腕または第2の作業具の姿勢を変更するための使用者の操作を受け付ける第2の操作手段と、 前記第1の操作手段が受け付けた前記使用者の操作に基づいて、前記作業機本体に対する前記第1の作業腕または第1の作業具の姿勢を決定する第1の姿勢決定手段と、 前記第2の操作手段が受け付けた前記使用者の操作に基づいて、前記作業機本体に対する前記第2の作業腕または第2の作業具の姿勢を決定する第2の姿勢決定手段と、 前記第1または第2の姿勢決定手段で決定される前記第1の作業腕もしくは前記第1の作業具の姿勢、または、前記第2の作業腕もしくは前記第2の作業具の姿勢を変更することで、前記第1または第2の作業具に接触して外力を与える接触物の動きに前記第1の作業腕もしくは前記第1の作業具、または、前記第2の作業腕もしくは前記第2の作業具を追従させる追従可能化手段と、 前記追従可能化手段によって前記接触物の動きに前記第1の作業腕もしくは前記第1の作業具、または、前記第2の作業腕もしくは前記第2の作業具を追従させるか否かを切り替える切替手段とを備えることを特徴とする建設機械。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  E02F 3/36
FI (3件):
E02F9/22 N ,  E02F9/22 L ,  E02F3/36 A
Fターム (6件):
2D003AB03 ,  2D003AC11 ,  2D003BA01 ,  2D003DB02 ,  2D012DA02 ,  2D012GA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-350498   出願人:日立建機株式会社
  • ツイン作業アームの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-358914   出願人:株式会社タカハシワークス

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