特許
J-GLOBAL ID:200903033874821617
微細パターン形成補助剤及びその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鐘尾 宏紀
, 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090376
公開番号(公開出願番号):特開2004-294992
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】ろ過性が良好で、塗布欠陥、現像欠陥、経時安定性に優れた微細パターン形成補助剤、この補助剤に用いられる原料ポリマー及びその製造法を提供する。【解決手段】アセタール化ポリビニルアルコール(PVA)などの水溶性変性PVAをイオン交換処理により、脱金属イオン、脱酸を行った後、80°C以上の加熱処理を行う。これにより変性PVA中の25万以上の重量平均分子量を有する高分子量体成分量が低減される。加熱処理後の変性PVAと架橋剤を含む微細パターン形成補助剤を、レジストパターン3上に塗布して被覆層4を形成した後、レジストパターン3及び被覆層4を加熱することにより、レジストパターン3から被覆層に酸が拡散される。拡散された酸により、レジストパターン表面近傍の被覆層が架橋、硬化される。被覆層4現像することにより、レジストパターン表面に架橋、硬化層5を有し、露光波長の限界解像以下のサイズを有する、現像欠陥のないホールパターンなどが形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
保護基で保護された変性ポリビニルアルコール、水溶性架橋剤、及び水又は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒を含有する微細パターン形成補助剤において、前記保護基で保護された変性ポリビニルアルコールの、ゲル透過クロマトグラフィー法により求めてポリエチレングリコール標準物質より計算した重量平均分子量が25万以上の高分子量体成分量が、当該変性ポリビニルアルコール中1000ppm以下であることを特徴とする微細パターン形成補助剤。
IPC (2件):
FI (2件):
G03F7/40 511
, H01L21/30 575
Fターム (9件):
2H096AA25
, 2H096EA02
, 2H096EA05
, 2H096EA06
, 2H096EA07
, 2H096FA01
, 2H096GA08
, 2H096HA05
, 5F046AA28
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開平3-200805
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特開昭51-125154
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特開昭51-125155
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