特許
J-GLOBAL ID:200903033886411325
イオン泳動式治療装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-078236
公開番号(公開出願番号):特開2004-283330
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】患部への薬液の供給量を増加して治療時間を短縮し、患部の治療効果が高まるとともに、治療時における両電極部の取り扱い性も高まるイオン泳動式治療装置を提供する。【解決手段】正電極部12に、塩化ベンザルコニウムの水溶液を多量に保持可能な筆毛33を設け、負電極部13に塩化ナトリウム水溶液を多量に保持可能なスポンジ46を設けた。これにより、患部に対する塩化ベンザルコニウムの水溶液の供給量が増えるとともに、患部への通電性が高まる。よって、治療時間の短縮が図れるとともに、患部の治療効果も高まる。また、正電極部12と負電極部13とをハンドリング可能な棒形状としたので、治療時における両電極部12,13の取り扱い性も高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薬液を保持可能な正電極部と、溶液を保持可能な負電極部とを備え、前記正電極部および負電極部間に通電することで、イオン遊動作用により薬液を患部に浸透させるイオン泳動式治療装置において、
前記正電極部と負電極部とはハンドリング可能な形状を有し、
前記正電極部には、前記薬液を保持して患部に当接される薬液保持体が設けられ、
前記負電極部には、前記溶液を保持して患部付近の身体の一部分に当接される溶液保持体が設けられたイオン泳動式治療装置。
IPC (3件):
A61N1/30
, A61C17/00
, A61C19/06
FI (3件):
A61N1/30
, A61C17/00 E
, A61C19/06 A
Fターム (6件):
4C052AA06
, 4C052AA20
, 4C052MM04
, 4C052MM05
, 4C053HH02
, 4C053HH04
引用特許:
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