特許
J-GLOBAL ID:200903033898488242

永久磁石式発電・電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339204
公開番号(公開出願番号):特開平7-163073
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、機械的強度をアップした永久磁石式発電・電動機を提供する。【構成】 この永久磁石式発電・電動機は、回転子3を断面扇形の永久磁石9と低透磁性体10とで構成すると共に、回転軸2と永久磁石9との間に磁路部材4を圧入し、永久磁石9の外周を補強パイプ15で囲んで永久磁石9を磁路部材4の外周面に固定している。補強パイプ15は、永久磁石9に対向する部分をマルテンサイト組織に且つ低透磁性体10に対向する部分をオーステナイト組織に構成したステンレス鋼で作製し、しかもマルテンサイト組織とオーステナイト組織とは一体構造であり、十分な強度を有している。回転子3が高速回転して遠心力が作用しても補強パイプ15によって永久磁石9が破壊されることはない。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持された回転軸、該回転軸に固定された低透磁性体によって周方向に隔置された断面扇形の永久磁石を備えた回転子及び該回転子の外周に隙間を形成して前記ハウジングに固定され且つ巻線が巻回されているステータを有する永久磁石式発電・電動機において、前記回転子は前記回転軸と前記永久磁石との間に圧入されている磁路部材及び前記永久磁石を前記磁路部材の外周面に互いに固定するため前記永久磁石と前記低透磁性体との外周を囲んで嵌合されているオーステナイト系ステンレス鋼から成る補強パイプを有し、前記補強パイプは前記永久磁石に対向する部分が強透磁性材で且つ前記低透磁性体と対向する部分が低透磁性材から構成されていることを特徴とする永久磁石式発電・電動機。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 21/14
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 回転電機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030464   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭59-056857
  • 磁気目盛り鋼棒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-203007   出願人:住友金属工業株式会社, カヤバ工業株式会社
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