特許
J-GLOBAL ID:200903033925089002
光結合モジュール及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225585
公開番号(公開出願番号):特開平9-127375
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 2次元面発光レーザアレイと光ファイバアレイとの間の高い結合効率を有する光結合を、容易に且つ高精度に得ることができる光結合モジュールを提供する。【解決手段】 光ファイバアレイフェルール110の第1の支持体111の上面に互いに平行なV溝群を形成し、各V溝に光ファイバ芯線114を配置する。その上に、上下両面の相対する位置にV溝群を形成した第2の支持体112を、下面のV溝をガイド溝として用いて積み重ねる。また、上面のV溝にも光ファイバ芯線114を配置する。さらにその上に、下面にV溝群を形成した第3の支持体113を積み重ね、光ファイバアレイフェルール110を構成する。光ファイバアレイフェルール110と面発光レーザアレイ120とを同一の基板130の上に取り付けて、光結合モジュール100を構成する。
請求項(抜粋):
光ファイバアレイフェルールを備える光結合モジュールであって、該光ファイバアレイフェルールは、互いに平行な第1下面及び第1上面を有し、且つ少なくとも該第1上面には互いに平行な複数のV溝からなる第1のV溝群が形成されている、第1の支持体と、互いに平行な第2下面及び第2上面を有し、且つ該第2下面には互いに平行な複数のV溝からなる第2のV溝群が形成され、該第2上面には互いに平行な複数のV溝からなる第3のV溝群が形成されている、該第1の支持体の上方に配置された第2の支持体と、互いに平行な第3下面及び第3上面を有し、且つ少なくとも該第3下面には互いに平行な複数のV溝からなる第4のV溝群が形成されている、該第2の支持体の上方に配置されている第3の支持体と、該第1及び第3のV溝群の各V溝にそれぞれ配置された複数の光ファイバの芯線と、を備え、該第1〜第4のV溝群の各V溝の間のピッチがお互いに等しく、該第2のV溝群の各V溝は該第1のV溝群の各V溝に配置された該光ファイバの芯線に相対して接しており、且つ、該第4のV溝群の各V溝は該第3のV溝群の各V溝に配置された該光ファイバの芯線に相対して接している、光結合モジュール。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: