特許
J-GLOBAL ID:200903033945115000
レンズシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277038
公開番号(公開出願番号):特開2004-117489
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】オートフォーカス実行時であってズームの移動時に、撮影レンズのピント状態が合焦とみなせる状態か否かを判定し、合焦とみなせる状態でないと判定した場合にはズームの最大速度を低下させてズームの移動速度をその最大速度範囲内に制限することにより、ズームの移動時、特にワイド側からテレ側へのズームの移動時に、AFが間に合わずピンボケの映像となる不具合を防止することができるレンズシステムを提供する。【解決手段】CPU54は、焦点評価値生成部から焦点評価値を取得し、合焦とみなせる状態でない場合にはズームの最大速度を示すリミット値を低下させてそのリミット値をリミッタ回路116に与える。これにより、ズームの移動速度を指令するズームコントローラ106からの制御信号の電圧値がそのリミット値を超えないように制限される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
撮影レンズのピント合わせを自動で行うオートフォーカス手段と、前記撮影レンズのズームの動作を指令するズーム指令手段と、前記ズーム指令手段の指令に基づいて前記撮影レンズのズームを制御するズーム制御手段とを備えたレンズシステムにおいて、
前記撮影レンズのズームの移動速度が、最大速度を示す所定の設定値を超えないように制限するズーム移動速度制限手段と、
前記オートフォーカス手段によるピント合わせにより前記撮影レンズのピント状態が合焦とみなせる状態になっているか否かを判定する合焦判定手段と、
前記ズーム制御手段により前記撮影レンズのズームが移動している際に、前記合焦判定手段により前記撮影レンズのピント状態が合焦とみなせる状態になっていないと判定された場合に、前記ズームの最大速度を示す設定値を低下させるズーム最大速度変更手段と、
を備えたことを特徴とするレンズシステム。
IPC (4件):
G02B7/08
, G02B7/28
, G02B7/38
, G03B13/36
FI (4件):
G02B7/08 C
, G02B7/11 E
, G02B7/11 N
, G03B3/00 A
Fターム (18件):
2H011BA38
, 2H011BB01
, 2H011BB03
, 2H011CA01
, 2H011CA22
, 2H044DA01
, 2H044DA02
, 2H044DA04
, 2H044DB02
, 2H044DC02
, 2H044DC06
, 2H051BA53
, 2H051CA02
, 2H051CA10
, 2H051CB02
, 2H051DA22
, 2H051EB13
, 2H051FA49
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭60-218613
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撮影レンズの駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-315651
出願人:富士写真光機株式会社
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レンズ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-235303
出願人:キヤノン株式会社
-
ズームレンズ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-175785
出願人:コニカ株式会社
-
自動合焦装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-361619
出願人:キヤノン株式会社
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