特許
J-GLOBAL ID:200903033949375014

焼付け硬化性を有する高バーリング熱延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059376
公開番号(公開出願番号):特開2005-248240
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 490MPa級超の強度で焼付け硬化性を有する高バーリング熱延鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.005〜2%、Mn:0.1〜3%、 P≦0.1%、 S≦0.03% 、Al:0.001〜0.1%、 N≦0.005%、Ti:0.05 〜0.2%を含み、さらにTi(*)=Ti-(48/14)N-(48/32)S≧0%、かつC-(12/48)Ti(*)≦0.05% を満たす範囲でC,S,N,Tiを含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が主にベイニティックフェライトで、旧オーステナイト粒の平均粒径が8μm超〜80μmであることを特徴とする焼付け硬化性を有する高バーリング熱延鋼板。及び、該成分の鋼片を最終段圧下率が1〜15%の仕上圧延をAr3 +50°C以上で終了後0.5〜5秒後にAr3 〜Bfを80〜500°C/sの冷速で冷却し、500°C以下まで20°C/s以上の冷速で冷却する上記鋼板の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%にて、 C :0.01〜0.1%、 Si:0.005〜2%、 Mn:0.1〜3%、 P ≦0.1%、 S ≦0.03%、 Al:0.001〜0.1%、 N ≦0.005%、 Ti:0.05〜0.2% を含み、さらに Ti(*)=Ti-(48/14)N-(48/32)S≧0% かつ C-(12/48)Ti(*)≦0.05% を満たす範囲でC,S,N,Tiを含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織が主にベイニティックフェライトであり、旧オーステナイト粒の平均粒径が8μm超〜80μmであることを特徴とする焼付け硬化性を有する高バーリング熱延鋼板。
IPC (6件):
C22C38/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/14 ,  C22C38/58 ,  C23C2/06 ,  C23C2/40
FI (6件):
C22C38/00 301W ,  C21D9/46 U ,  C22C38/14 ,  C22C38/58 ,  C23C2/06 ,  C23C2/40
Fターム (42件):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB42 ,  4K027AC73 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA09 ,  4K037EA10 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA34 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB06 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FB08 ,  4K037FC05 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE06 ,  4K037GA05 ,  4K037HA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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