特許
J-GLOBAL ID:200903033961381763

パケット交換網における遅延時間の変動成分測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345092
公開番号(公開出願番号):特開2001-168905
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 テストパケットに登録された送出時刻とその受信時刻とに基づいて伝送路の遅延時間を正確に測定する。【解決手段】送出側時刻タイマ21aを含み、複数のテストパケットに送出時刻を登録して送出するテストパケット送出手段21と、受信側時刻タイマ31aを含み、前記テストパケットの受信時刻を検知するテストパケット受信手段31と、受信したテストパケットに登録された送出時刻を抽出する送出時刻抽出手段32と、各テストパケットの送出時刻と受信時刻との時刻差に基づいて総遅延時間を検知する総遅延時間検出手段33と、各総遅延時間に基づいて非変動成分の時間関数を検出する非変動成分関数検出手段34と、各総遅延時間に含まれる変動成分を抽出する変動成分抽出手段35とを設けた。
請求項(抜粋):
送出側時刻タイマを含み、複数のテストパケットに、その送出時刻を登録して測定対象伝送路へ送出するテストパケット送出手段と、受信側時刻タイマを含み、前記テストパケットを前記測定対象伝送路から受信し、その受信時刻を検知するテストパケット受信手段と、受信された各テストパケットに登録された送出時刻を抽出する送出時刻抽出手段と、受信した各テストパケットごとに、前記抽出した送出時刻と前記検知した受信時刻との時刻差に基づいて総遅延時間を検知する総遅延時間検出手段と、前記各テストパケットごとに求められた各総遅延時間に基づいて、当該各総遅延時間のうち、前記送出側および受信側時刻タイマ間の相対的な精度誤差に起因した時刻誤差成分および測定対象伝送路に固有の固定的な遅延成分の和である非変動成分の時間関数を検出する非変動成分関数検出手段と、前記総遅延時間および非変動成分の時間関数に基づいて、各総遅延時間に含まれる変動成分を抽出する変動成分抽出手段とを含むことを特徴とするパケット交換網における遅延時間の変動成分測定装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/12
Fターム (12件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HB06 ,  5K030JA10 ,  5K030JT03 ,  5K030KA13 ,  5K030KX30 ,  5K030LD18 ,  5K030MA04 ,  5K030MB03 ,  5K030MC03 ,  5K030MC08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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