特許
J-GLOBAL ID:200903033975873235

チューブポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010318
公開番号(公開出願番号):特開平7-217541
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 チューブの塑性変形を抑制可能であると共に、停止時にチューブ内の液体を排出可能なチューブポンプを提供する。【構成】 チューブポンプ10において、駆動手段44は、液体を先方へ送るべく回転支持体36a、36bを第1の回転方向Mへ回転させると共に、液体を後方へ送るべく回転支持体36a、36bを第1の回転方向Mと逆の第2の回転方向へ回転させる。複数のローラ40a、40b、40cは、各々チューブ26と当接可能な第1の位置と、チューブ26と当接不能な第2の位置との間を移動可能である。保持手段28は、回転支持体36a、36bが第1の回転方向Mへ回転する際には複数のローラ40a、40b、40cを第1の位置で保持すると共に、回転支持体36a、36bが第2の回転方向へ回転する際には複数のローラ40a、40b、40cの第1の位置における保持を解除する。
請求項(抜粋):
内部に空間部が形成され、特定方向の断面において前記空間部内面の少なくとも一部が所定角度範囲に亙る円弧面に形成された本体と、弾性材料で形成され、前記円弧面に沿って前記所定角度範囲を越えて敷設されたチューブと、前記空間部内に設けられ、前記特定方向と直角な方向の軸線を中心に回転可能な回転支持体と、前記回転支持体の軸線に対して周方向へ前記所定角度以下の角度離間して前記回転支持体へ配設されると共に、回転支持体の軸線と平行な軸線を中心に回転可能な複数のローラと、前記回転支持体を回転駆動する駆動手段とを具備し、前記駆動手段により前記回転支持体が回転駆動された際には、前記複数のローラの内の少なくとも1個のローラが、その外周面と前記円弧面との間で前記チューブを押し潰しつつ、移動することでチューブ内の液体を先方へ送るチューブポンプにおいて、前記駆動手段は、前記液体を先方へ送るべく前記回転支持体を第1の回転方向へ回転させると共に、前記液体を後方へ送るべく前記回転支持体を第1の回転方向と逆の第2の回転方向へ回転させ、前記複数のローラは、各々前記チューブと当接可能な第1の位置と、前記チューブと当接不能な第2の位置との間を移動可能に設けられ、前記回転支持体が前記第1の回転方向へ回転する際には前記複数のローラを前記第1の位置で保持すると共に、前記回転支持体が前記第2の回転方向へ回転する際には前記複数のローラの前記第1の位置における保持を解除する保持手段が設けられたことを特徴とするチューブポンプ。
IPC (2件):
F04B 43/12 ,  F04B 49/06 311
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • チューブポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-153352   出願人:小松文人
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015982   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭58-077189
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