特許
J-GLOBAL ID:200903033976389566

エラー比較システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551486
公開番号(公開出願番号):特表2002-517060
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 ディスク・ドライブのディスクからデータを読み出す際に誤り検出および誤り訂正の精度および速度を向上させるための回路および方法を提供すること。[要約]CRCを用いて、ディスク・ドライブ(110)のディスク(116)からデータを読み出すときにECC装置(120)が検出し訂正したエラーを調べる。CRC装置(118)は、ディスク・プラタ(114)から読み出されたセクタバイトと、ECC装置(120)がデータバイトおよびCRCバイトに対して行った誤り訂正の両方を監視する。CRC装置(118)はこの情報を用いて、バッファ装置(122)に記憶されているECC訂正済みデータバイトが正しく訂正されたかどうかを判定する。CRC装置(118)は、ECC装置(120)と同時にディスク(116)からデータバイトおよびCRCバイトを読み出す。ECC装置(120)が剰余を生成してセクタのエラーを検出し始めるのとほぼ同時に、CRC装置(118)は剰余を生成してデータのエラーを検出し始める。CRC装置(118)はECC装置(120)を待たず、ECC誤り訂正を終了してバッファに転送する。データをホストコンピュータ(112)に転送する前に、CRC誤り検査を完了する。特に、ディスク・ドライブ・コントローラ(126)がデータをホスト(112)に送る前に、CRC装置(118)はデータを承認する。
請求項(抜粋):
誤り訂正符号(ECC)装置がディスク・ドライブのディスクから読み出されたバイトセクタに対して行った1つ以上の訂正を検査するシステムにおいて、 1つ以上のバイトセクタを読み出す少なくとも1つのディスクと、 前記バイトセクタで見つけたエラーを検出し訂正するECC装置と、 前記セクタのデータがホストコンピュータに伝送される前に、前記誤り訂正装置が行った訂正を検査する巡回冗長検査(CRC)装置であって、前記CRC装置は前記ECC装置が前記バイトセクタを受け取るのと同時に前記バイトセクタを受け取る、巡回冗長検査(CRC)装置と、 前記ディスクから読み出された前記バイトセクタの少なくとも一部を一時的に記憶するバッファ装置であって、前記バッファ装置は前記ECC装置による前記バイトセクタに対する訂正を実施する、バッファ装置と、 前記バッファ装置から前記ホストコンピュータへの前記バイトセクタの伝送を制御するディスク・ドライブ・コントローラであって、前記ディスク・ドライブ・コントローラは、前記CRC装置が検出したエラーが前記ECC装置が検出したエラーと一致しない場合、前記バッファ装置内部の現在のバイトセクタを打ち切り、再度読み出し動作を試みる、ディスク・ドライブ・コントローラとを備えることを特徴とする訂正検査システム。
IPC (4件):
G11B 20/18 520 ,  G11B 20/18 532 ,  H03M 13/15 ,  H03M 13/29
FI (4件):
G11B 20/18 520 Z ,  G11B 20/18 532 C ,  H03M 13/15 ,  H03M 13/29
Fターム (15件):
5J065AA03 ,  5J065AB01 ,  5J065AC04 ,  5J065AD03 ,  5J065AD04 ,  5J065AE01 ,  5J065AE02 ,  5J065AF01 ,  5J065AF02 ,  5J065AG06 ,  5J065AH04 ,  5J065AH05 ,  5J065AH06 ,  5J065AH09 ,  5J065AH15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 誤り訂正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294853   出願人:三菱電機株式会社
  • 巡回冗長検査方法および装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-513259   出願人:シーラスロジック,インコーポレイテッド
  • 誤り訂正復号装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267117   出願人:キヤノン株式会社

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