特許
J-GLOBAL ID:200903080463680956

誤り訂正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294853
公開番号(公開出願番号):特開平6-152437
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 高速にデータの誤り訂正を行うことができる誤り訂正回路を得る。【構成】 シンドロームジェネレータ2は、データバッファ1から得た部分データ系列に基づきRS符号のシンドロームを求める。受信CRCジェネレータ13は、データバッファ1から得た部分データ系列に対しCRC符号化処理を行い受信CRCを求める。エラーパターンCRCジェネレータ14は、エラーパターン発生回路33から得たエラーパターンCRCを、部分データ系列単位で求める。制御回路40は、シンドロームジェネレータ2、受信CRCジェネレータ13及びエラーパターンCRCジェネレータ14による上記処理が同時に行えるように制御する。【効果】 誤り訂正手段による部分データ系列の誤り訂正処理の高速化が全体の処理の高速化に直結させることができ、全体の処理時間を高速化することできる。
請求項(抜粋):
(a) データの誤りを訂正するRS符号を外符号とし且つ前記データの誤りを検出するCRCを内符号とする符号系列を複数個交錯したデータ系列を格納したデータバッファを備え、前記データ系列は、各々がRS符号化処理された第1〜第nの部分データ系列からなり、CRC符号化により予め生成されたCRCデータを含み、(b) 誤り訂正前の前記部分データ系列に基づきRS符号のシンドロームを生成するシンドローム生成手段と、(c) 誤り訂正前の前記部分データ系列に対しCRCの符号化処理を行い第1のCRCを求める第1のCRC符号化手段と、(d) 前記シンドロームに基づき、前記部分データ系列の誤り位置及び誤り数値を求め、該誤り位置及び誤り数値に基づき前記部分データ系列の誤りを訂正する誤り訂正手段と、(e) 前記誤り位置及び誤り数値に基づき、前記部分データ系列のエラーパターン求め、該エラーパターンに対しCRCの符号化処理を行い第2のCRCを求める第2のCRC符号化手段と、(f) 前記第1のCRCあるいは前記第2のCRCを受け、その加算合計からなる総計CRCを得る加算手段と、(g) 前記総計CRCと前記データ系列内の前記CRCデータとを比較して、前記手段(d) による誤り訂正の良否を検証するCRC検証手段と、(h) 前記第1の部分データ系列〜第n部分データ系列の順で処理されるように前記手段(b) 〜(g) を制御し、かつ前記手段(b) による第j(2≦j≦n)の前記部分データ系列に基づくシンドローム生成処理と、前記手段(c) による第jの前記部分データ系列に対するCRC符号化処理と、前記手段(e) による第(j-1)の前記部分データ系列のエラーパターンに対するCRC符号化処理とを同時に行わせ、前記手段(e) による第nの前記部分データ系列のエラーパターンに対するCRC符号化処理終了後に、前記手段(g) による検証動作を行わせる制御手段とをさらに備えた誤り訂正回路。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  G11B 20/18 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-161222
  • 特開昭62-171323
  • 特開平2-067825
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