特許
J-GLOBAL ID:200903033984380217

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅井 英雄 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112558
公開番号(公開出願番号):特開平7-322052
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 原稿画像中の閉領域内に色を付ける処理を行う場合に、色が閉領域からはみ出さず、色が塗られない領域ができないようにする。【構成】 原稿中の指定された閉領域のデータは解像度が落とされてビットマップメモリ面10に書き込まれる。このデータは本走査に同期して読み出されてRAMテーブル4に入力され、RAMテーブル4から編集領域情報が読み出される。この編集領域情報は繰り返し回路14によって元の解像度に戻され、領域拡張回路15に入力される。領域拡張回路15は、注目画素を中心としたブロック内の画像信号を調べ、閉領域の境界線の画像信号があるか否かを判断し、このブロック内に境界線の画像信号がなかった場合には、ブロック内の全ての画素を繰り返し回路14から受け取った編集領域情報と同一にするが、このブロック内に境界線の画像信号があった場合には、その境界線の画像情報に1画素分だけ重なるように編集領域情報を拡張させる。
請求項(抜粋):
原稿中の閉領域及びその閉領域に施すべき編集処理が指定された場合において、予備走査を行って原稿中の指定された閉領域を本走査時の解像度よりも低い解像度でビットマップメモリに設定し、本走査時に原稿の読み取りと同期してビットマップメモリに設定した閉領域を読み出し、その閉領域のデータを本走査の解像度に戻して当該閉領域に対して指定された処理を施す画像処理装置において、予備走査時にビットマップメモリに設定した閉領域のデータを本走査の解像度に戻す際に、本走査時に得られた当該閉領域の境界の情報に基づいて閉領域を拡張する領域拡張手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 ,  G06T 11/60 ,  G06T 11/40
FI (2件):
G06F 15/62 325 P ,  G06F 15/72 400
引用特許:
審査官引用 (3件)

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