特許
J-GLOBAL ID:200903034017767191

膜式液濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047745
公開番号(公開出願番号):特開平9-239244
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 被濃縮液の濃度が変化しても回収する濃縮液の濃度を一定となすことができ、又、被濃縮液の流量を変えあるいは被濃縮液の流量が変化しても、これに対応して一定濃度の濃縮液を得ることができる膜式液濃縮装置を提供することである。【解決手段】 高圧ポンプ1から逆浸透膜器2に向かう循環濃縮液配管22、逆浸透膜器2からの濃縮液用配管23は回収濃縮液用配管26と循環液用配管25に分かれ、循環液用配管25は被濃縮液用配管21と接続し、循環濃縮液配管22となって高圧ポンプ1へ戻る循環系を構成し、逆浸透膜器2には透過液用配管24が接続しており、透過液用配管24に透過液流量計11が、濃縮液用配管23には濃度検知器13、回収濃縮液用配管26に流量調節弁4があり、原料液6の流量変動による液面高さの変動を流量指示値として、背圧弁調節器12又はポンプ駆動制御器17に取り込み、背圧弁3又はポンプ駆動の操作で透過液流量を制御すると共に、濃縮液の濃度を流量調節弁4の操作で、所定の値に一定となす。
請求項(抜粋):
被濃縮液をポンプで逆浸透膜器に送り、濃縮液と透過液を得、前記濃縮液の一部を回収濃縮液として抜き出し、残りは循環液として被濃縮液に戻す循環系を備えた膜式液濃縮装置において、上記循環系に背圧弁を設け、該背圧弁の下流側に回収濃縮液抜き出し用の流量調節弁を備えた回収濃縮液を抜き出す配管を設けたことを特徴とする膜式液濃縮装置。
IPC (2件):
B01D 61/12 ,  B01D 61/08
FI (2件):
B01D 61/12 ,  B01D 61/08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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