特許
J-GLOBAL ID:200903034043625095

発泡紙カップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019609
公開番号(公開出願番号):特開平10-203523
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、紙カップの表面の熱可塑性樹脂層だけが発泡し、しかも、カップ成形時に、成形温度を高くすることなく、通常の紙カップの成形と同様の条件で製造でき、また、通常の蓋材のヒートシール温度と同様の条件で、充分な接着性を持つヒートシールが行なえる、断熱効果が十分ある発泡層を有する発泡紙カップを提供することにある。【構成】胴部と底部とからなる紙カップであって、少なくとも胴部が、外面側から熱可塑性樹脂の発泡層、紙を主体とする基材層、熱可塑性樹脂層を備えた積層体で構成され、熱可塑性樹脂層が、紙を主体とする基材層側に形成された高融点のポリエチレン樹脂と、最内面側に形成された低融点のポリエチレン樹脂とからなる2層で形成されたことを特徴とする。そして、前記高融点のポリエチレン樹脂の融点の範囲が、120〜130°Cであり、前記低融点のポリエチレン樹脂の融点の範囲が、100〜120°Cであることを特徴としている。
請求項(抜粋):
胴部と底部とからなる紙カップであって、少なくとも胴部が、外面側から熱可塑性樹脂の発泡層、紙を主体とする基材層、熱可塑性樹脂層を備えた積層体で構成され、前記熱可塑性樹脂層が、前記紙を主体とする基材層側に形成された高融点のポリエチレン樹脂と、最内面側に形成された低融点のポリエチレン樹脂とからなる2層で形成されたことを特徴とする発泡紙カップ。
IPC (2件):
B65D 3/22 ,  B65D 81/38
FI (2件):
B65D 3/22 ,  B65D 81/38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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